似顔絵は、人物像を印象付けて親しみを持ってもらえる大切なツールです。 とはいえシンプルに特徴を捉えて描くのは、初心者には難しいです。

そこで今回は、無料で似顔絵を作れるサイトをご紹介します。 SNSのアイコンにしたり、名刺のデザインに役立ててみませんか？ イラストのタッチや操作性は、サイトごとに異なります。好みのサイトを探して作ってみてください。

※必ず各サイトの利用規約を確認した上で使用してください。

シンプルなのに愛らしい『似顔絵ジェネレーター』

https://www.nigaoemaker.jp/origin
「似顔絵ジェネレーター」は、『Word で簡単！人柄が伝わるオリジナルの名刺を作ろう！』 の名刺用イラストを作成した際に紹介したサイトです。
シンプルなイラストで、目・眉毛・鼻・口といった顔のパーツのバリエーションが豊富です。パーツの配置も微調整できるので、細かく特徴を捉えた似顔絵が作れます。
似顔絵イラストの周りにあるグレーの四角は、保存する時にどの範囲までを使用するかを示すものです。画面上で調節できるので、ダウンロード後にトリミングをする必要がなくなります。顔周りだけ保存したり、体が映る位置に合わせたり、範囲を広くして余白をもたせるなど、自分に合った保存の仕方をしましょう。

ゲーム感覚で楽しめる『CHARATアバターメーカー』

https://charat.me/charat.php
「CHARATアバターメーカー」は、 中央に表示されるスマートフォン形の部分を操作して、似顔絵作成ができるサイト。アニメキャラのようなイラストで、洋服や靴までも選べて、全体像をコーディネートしたキャラクターが作れます。
中でも目のパーツは、様々なバリエーションが選べ、これを変えるだけで似顔絵の印象もかなり変わってきます。 自分に似せて作るだけでなく、サイコロを振って全身をお着替えさせたり、お友だちの似顔絵を作ってみたりなど、ゲーム感覚でも楽しむことができます。

スクエア型のフラットデザインが魅力的な『Iconpon』

https://www.iconpon.com/iconmaker/
「Iconpon」は、男性と女性の似顔絵が作れる『ゆる顔アイコンメーカー』と、『野菜の顔メーカー』『イケてる似顔絵メーカー』『かぶりっこメーカー』という4種類から選んで似顔絵を作ることができます。 フラットなデザインはどの種類にも共通していて、優しい色合いのイラストのため、どんな人から見ても好印象を受けます。形は四角に設定されており、そのままSNSのアイコンとしても使えて便利です。

ゆる顔アイコンメーカー

「ゆる顔アイコンメーカー」は一見シンプルなイラストですが、髪型や顔のパーツはそれぞれ10～20数種類のバリエーションより選べます。 かなりのパターンが作れるため、一人ひとりの個性を反映させて似顔絵にすることができます。

イケてる似顔絵メーカー

「イケてる似顔絵メーカー」は、シンプルに整ったイケてる似顔絵が作れます。そのシンプルさ故に、線の色と背景の色の組み合わせ方によって印象が大きく変わります。

野菜の顔メーカー/かぶりっこメーカー

「野菜の顔メーカー」と「かぶりっこメーカー」は、それぞれ野菜の被り物と着ぐるみを似た人をつくれます。似た顔を作るのは難しいですが、ほんわかとした印象のイラストでかわいいアイコンが作れます。

超絶個性的な似顔絵が作れる『Icon Generators』

http://www.icongenerators.net/index.html
「Icon Generators」は、ゲームのキャラクターにありそうなドットのアイコンやまんまるの顔、画像サイズいっぱいに表示される顔のアイコンなど様々な形式の似顔絵を作れるサイトです。

四角い顔アイコンジェネレータ

「四角い顔アイコンジェネレータ」は、サイト上に表示されるサンプルを見てもわかるように、顔のアップの表現のみでもかなり個性的な似顔絵に仕上がります。目や鼻、ほおのしわなどパーツの種類の多さだけでなく、色までもパーツごとに細かく指定できます。どんな似顔絵を作ればいいか迷った時は、ランダムボタンをクリックしましょう。似顔絵が自動で生成されるため、細かい選定作業をはぶけて便利です。

猫ドットジェネレータ

ドットのアイコンの中には、「猫ドットジェネレータ」という猫のアイコンを作れるものもあります。 自分のアイコンと一緒に飼い猫の似顔絵を作って、飼い主同士の交流で使う名刺に載せるといった使い方もできます。

バリエーションが約180種！なのに手軽にできる『写真加工.com』

https://www.photo-kako.com/
『写真加工.com』は、イラストにしたい写真データをアップするだけで、好みのテイストに加工できるサイトです。約180種類のフィルタ加工を選ぶことができます。

イラスト風に仕上げるためには、「スケッチ」「版画」「ペイント」などがおすすめです。
特殊な設定いらずで、加工したい雰囲気のボタンを選択するだけで手軽にイラストを生成できます。

まとめ

似顔絵で押さえるべきポイントは、全体的な印象を決める輪郭と髪型の2点です。他にも特徴的なところは少し大袈裟に表現したり、顔のパーツのバランスを丁寧に調節すると、より本人に近い印象になっていきます。
自分好みのイラストのサイトを選んで似顔絵を作り、SNSのアイコンや名刺、メッセージカードなどに活用してみてはいかがでしょうか。

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