皆さんはお手紙や荷物を送るとき、どんな方法で送りますか？
メール便や宅急便、郵便など、様々な配送方法があります。
今回は、2017年6月1日より郵便料金が改訂されることを踏まえ、日ごろよく使用するはがきや意外と知らなかったサービスまでご紹介します。

※日本郵便株式会社の情報を元に紹介しております。最新の情報とは異なる場合がありますので、ご了承ください。

はがきで送る郵便物

はがきは、「通常はがき」「往復はがき」「年賀はがき」の種類があります。用途によって切手部分のデザインが異なります。必要に応じて選んでみてくださいね。
2017年6月1日からの改定で下記の値段へ料金がかわります。6月以降はがきを出す際は、慌てないようにしておきましょう。

封筒で送る郵便物

切手を貼って封筒で送る郵便物として「定形郵便物」・「定形外郵便物」があります。


「定形郵便物」の大きさは最大235×120mmとなっており、厚みは10mmまでと決まっています。ちょうど「長3封筒・洋長3封筒」が定型内の最大サイズとして収まります。
一方、最小サイズは140×90mmとなっておりハガキよりもひと回り程度小さいサイズとなっています。いずれも重さは、50g以内です。


「定形外郵便物」は、今回の価格改定より『規格内』と『規格外』に区分けされます。

まず『規格内』は、長辺340mm以内、短辺250mm以内、厚さ30mm以内、重さは1kg以内となります。「角2封筒」を使用すれば、規格内に収まるようになります。

一方、上記の大きさを超え、３辺の長さが900mm以内（最大長600mm）、重さが4kg以内の場合、『規格外』となります。

従来の「定型外郵便」より判別方法が細分化されているため、オークションでよく荷物を発送する方や、ハンドメイド作家さんが商品を送るときは、梱包形態や大きさなどに注意しましょう。

おまけ：ポスターを手軽な料金で送る方法

ポスターやカレンダーなど、印刷物に折り目を付けずに届けたい場合、総重量が軽い商品であれば、比較的安価な「定型外郵便」がおすすめです。

例えば、B2（515×728mm）サイズのポスターを送る場合、郵便局で取り扱っているゆうパック梱包用品を利用して梱包します。ただし、ゆうパックの三角箱の大きさは、縦120mm×横645mm×高さ105mmとなり、定型外郵便の大きさを超えているため、そのままで送ることはできません。
定型外郵便として発送する際は、横幅を60cm以内に収まるようにカットして、箱の加工を施せばOK。郵便局で「定型外郵便です。」と伝えましょう。この三角箱を利用すれば折り目を付けず、ふんわりと丸めて梱包でき、ゆうパックや宅急便より比較的お得に発送費用を抑えることができます。

まとめ

インターネットでの買い物が主流になってきている中で、送る商品ごとに色々なサービスを選べ、便利な世の中になりました。日頃から郵便サービスを利用している方は、今回の値上げを目前に、郵便料金の確認とお得な発送方法の検討してみてはいかがでしょうか。