ワード(word)でぬり絵が完成!父の日メッセージカードの作り方
5月の第三日曜日は母の日、6月の第三日曜日は父の日です。日頃の感謝の気持ちを伝える大切な記念日ですね。
大切な記念日に向けて、感謝の言葉を伝えてみませんか?面と向かって言葉にすると少し恥ずかしい、そんな時には、メッセージカードを書いてプレゼントと一緒に渡してみましょう。
今回は、ぬり絵にもなる似顔絵入りメッセージカードの作り方をご紹介します。絵が苦手な方でも大丈夫、使用するアプリケーションはWordだけ。誰でも簡単に作れますよ。
※記事内使用ソフト:Microsoft Word 2010(Windows)
![](/wp-content/uploads/2017/04/7992f7c6f68ee6bb938fe8dccb1d79ca-740x432.png)
似顔絵を作り始める前に、色を変更します。
色のタブから肌・線・背景の色を設定します。
肌の色 → 白
線の色 → 黒
背景 → 透明(×)
に設定しましょう。
色の設定が終わったら、いよいよ似顔絵作成をはじめます。
![](/wp-content/uploads/2017/04/581e31476d49bce886169bd4fde8d9ed-740x580.png)
イケてる似顔絵メーカーでは、顔のパーツが輪郭や髪型などの8項目に分かれており、
【目・まゆげ・鼻・口】は位置の調節もすることができます。
顔のパーツの位置によって、顔の印象は変わります。細かい部分も調整することで特徴を掴んだ似顔絵になります。これだ!という似顔絵ができたら、ダウンロードボタンを押して保存しましょう。
Wordを開き、任意のサイズに設定します。今回は『ぬり絵にもなる似顔絵入りメッセージカード』を作ります。豪快に塗っても大丈夫なように大きめのA4サイズで作り、上半分を塗り絵、下半分はメッセージを書き込む場所にします。
![](/wp-content/uploads/2017/04/0f57041adca5e528c12f956ad0a2d24f-740x397.png)
まずは、先程ダウンロードした似顔絵データを配置します。中央の上の方に大きく配置しましょう。顔に合わせて、Word上で体を作ります。
![](/wp-content/uploads/2017/04/aa46fd56a2ecc19d12368a193d3bf789-740x397.png)
胴体は、図形の四角から『片側の2つの角を丸めた四角形』を使用します。
似顔絵に少し重なるように配置して、大きさを調節します。線の色は似顔絵に合わせて黒に、塗りは白にします。
丸まった角は肩となりますが、そのままだと少々いかり肩に見えてしまいます。少しなで肩にしたい、あるいはがっしりと見せたい場合には、角の丸みを調節しましょう。
![](/wp-content/uploads/2017/04/17fa076de56640d9ddaae93407b3371a-740x277.png)
図形を選択した時に出る黄色い点をドラッグすると、位置によって角の丸みが変わります。外側にするほど尖った角に、内側にすると丸くなっていきます。お父さんの体格に合わせて選ぶことで、より本人に近い似顔絵になります。
胴体の次は、服装もお父さんに合わせて作ります。こちらも図形の組み合わせで作ります。
![](/wp-content/uploads/2017/04/171ff4b006d7abfe302dd09fcf944b1d-740x429.png)
三角を作って角度やタテ・ヨコの比率を変えると、シャツの襟が作れます。
他にもひし形の組み合わせでネクタイ、丸を小さく配置するとボタン、といったように、単純な図形も組み合わせたり形を変えたりすることで、様々な服を再現することができます。
![](/wp-content/uploads/2017/04/13b57f7a9791cae8cad6d0dace305bb0-740x537.png)
こちらの4パターンも、全て図形の組み合わせで作りました。
いつも着ている仕事の服、お父さんのお気に入りの服、プレゼントとして用意したネクタイや服を身に着けた姿など、お父さんに合わせた服を似顔絵にしましょう。
服が決まると、お父さんの全貌が見えてきました。さらに楽しそうに、ポーズを決めさせてみましょう。
![](/wp-content/uploads/2017/04/7fd9d6fd46813b6f3a5d4fa0168c972e-740x449.png)
https://www.ac-illust.com/
今回は「イラストAC」というフリーの素材サイトより、ピースをした手のイラストを使用します。
![](/wp-content/uploads/2017/04/cf3e7a97945dc05b4791606eff2876ba-740x408.png)
配置したらサイズを体に合わせて、位置を決めます。
![](/wp-content/uploads/2017/04/961222f55d83b71db2ba2ab99b5d6e0d-740x408.png)
胴体で使用した、片側の2つの角を丸めた四角形を使い、ピースの手の手首を隠す位置に重ねます。腕を上げてピースサインを決めるお父さんになりました!
![](/wp-content/uploads/2017/04/13b823b14df01a1baf43db45cee2c734-740x401.png)
コピーして反転させると、ダブルピースを決めることもできます。手の形や腕の位置を変えると、様々なポーズを取らせることができます。
これでお父さんの似顔絵が完成しました。
![](/wp-content/uploads/2017/04/99bbb827829291b0ab0ae365abda3b6a-740x397.png)
まずは、図形のリボンをつくります。いくつか種類があるので、好みの形を選びましょう。
![](/wp-content/uploads/2017/04/696033d01d5702c9c81978cc14680def-740x400.png)
胴体の途切れた部分を隠すように、大きさや位置を調節して配置します。
![](/wp-content/uploads/2017/04/989f4b41306f9d77d4d3b6ac69673554-740x401.png)
リボンの上にテキストボックスを配置し、文字を打ち込みます。後で書き込むメッセージのタイトルとなるような言葉を選びます。フォントは線の太いものがおすすめです。
![](/wp-content/uploads/2017/05/9386e17e67d40903ebaa9f0e96db00a3-740x521.jpg)
文字もぬり絵ができるように縁取り文字に設定します。『塗りを白にした文字』と、『塗り・線の両方を黒にした文字』をそれぞれ用意し、『塗りを白にした文字』が上になるように重ねます。文字が潰れることなく、綺麗な縁取り文字ができました。
文字のサイズを大きくしたり、改行をしたり、リボンの幅を変更して、文字とリボンのバランスを整えましょう。
![](/wp-content/uploads/2017/05/37ff531106ac1acfd7483bb0872d69b7-740x400.png)
下半分にメッセージを書き込む罫線を引いたら、メッセージカードの完成です!
『Wordの「図形」を使ったイラストの描き方とは?バラで実践してみた』でご紹介した、図形の組み合わせで作れるバラを使用します。図形の『月』を重ねて、バラを作りましょう。
他の図形や文字と同じように、塗りは白、線は黒で設定し、ぬり絵仕様にします。
![](/wp-content/uploads/2017/04/ebcfed8be9f7db8f05b6b7addd61efbb-740x400.png)
お父さんの周りを囲うようにバラを配置して完成です!
![](/wp-content/uploads/2017/05/IMG_2051-740x555.jpg)
メッセージカード自体は白黒でシンプルですが、好きな色を塗ることで華やかなデザインになります。
データ上で色をつけるよりも手描きの温かみがあり、塗り絵なら絵の得意・不得意にも関係なく、誰でも楽しむことができます。
今年の父の日・母の日には、似顔絵入りのメッセージカードをプレゼントに添えてみてはいかがでしょうか。
大切な記念日に向けて、感謝の言葉を伝えてみませんか?面と向かって言葉にすると少し恥ずかしい、そんな時には、メッセージカードを書いてプレゼントと一緒に渡してみましょう。
今回は、ぬり絵にもなる似顔絵入りメッセージカードの作り方をご紹介します。絵が苦手な方でも大丈夫、使用するアプリケーションはWordだけ。誰でも簡単に作れますよ。
※記事内使用ソフト:Microsoft Word 2010(Windows)
▼もくじ
STEP1 似顔絵を用意する
STEP2 Wordの図形で体をつくる
STEP3 装飾する
おまけ バラで飾って華やかにデザイン
STEP1 似顔絵を用意する
STEP2 Wordの図形で体をつくる
STEP3 装飾する
おまけ バラで飾って華やかにデザイン
STEP1 似顔絵を用意する
まずは似顔絵を用意しましょう。先日『似顔絵を簡単につくれてしまう無料サイト5選』でご紹介した、Iconponの『イケてる似顔絵メーカー』で、お父さんのイケてる似顔絵を作ります。![](/wp-content/uploads/2017/04/7992f7c6f68ee6bb938fe8dccb1d79ca-740x432.png)
似顔絵を作り始める前に、色を変更します。
色のタブから肌・線・背景の色を設定します。
肌の色 → 白
線の色 → 黒
背景 → 透明(×)
に設定しましょう。
色の設定が終わったら、いよいよ似顔絵作成をはじめます。
![](/wp-content/uploads/2017/04/581e31476d49bce886169bd4fde8d9ed-740x580.png)
イケてる似顔絵メーカーでは、顔のパーツが輪郭や髪型などの8項目に分かれており、
【目・まゆげ・鼻・口】は位置の調節もすることができます。
顔のパーツの位置によって、顔の印象は変わります。細かい部分も調整することで特徴を掴んだ似顔絵になります。これだ!という似顔絵ができたら、ダウンロードボタンを押して保存しましょう。
STEP2 Wordの図形で体をつくる
似顔絵ができたら、ここからはWordで作業を進めます。Wordを開き、任意のサイズに設定します。今回は『ぬり絵にもなる似顔絵入りメッセージカード』を作ります。豪快に塗っても大丈夫なように大きめのA4サイズで作り、上半分を塗り絵、下半分はメッセージを書き込む場所にします。
![](/wp-content/uploads/2017/04/0f57041adca5e528c12f956ad0a2d24f-740x397.png)
まずは、先程ダウンロードした似顔絵データを配置します。中央の上の方に大きく配置しましょう。顔に合わせて、Word上で体を作ります。
![](/wp-content/uploads/2017/04/aa46fd56a2ecc19d12368a193d3bf789-740x397.png)
胴体は、図形の四角から『片側の2つの角を丸めた四角形』を使用します。
似顔絵に少し重なるように配置して、大きさを調節します。線の色は似顔絵に合わせて黒に、塗りは白にします。
丸まった角は肩となりますが、そのままだと少々いかり肩に見えてしまいます。少しなで肩にしたい、あるいはがっしりと見せたい場合には、角の丸みを調節しましょう。
![](/wp-content/uploads/2017/04/17fa076de56640d9ddaae93407b3371a-740x277.png)
図形を選択した時に出る黄色い点をドラッグすると、位置によって角の丸みが変わります。外側にするほど尖った角に、内側にすると丸くなっていきます。お父さんの体格に合わせて選ぶことで、より本人に近い似顔絵になります。
胴体の次は、服装もお父さんに合わせて作ります。こちらも図形の組み合わせで作ります。
![](/wp-content/uploads/2017/04/171ff4b006d7abfe302dd09fcf944b1d-740x429.png)
三角を作って角度やタテ・ヨコの比率を変えると、シャツの襟が作れます。
他にもひし形の組み合わせでネクタイ、丸を小さく配置するとボタン、といったように、単純な図形も組み合わせたり形を変えたりすることで、様々な服を再現することができます。
![](/wp-content/uploads/2017/04/13b57f7a9791cae8cad6d0dace305bb0-740x537.png)
こちらの4パターンも、全て図形の組み合わせで作りました。
いつも着ている仕事の服、お父さんのお気に入りの服、プレゼントとして用意したネクタイや服を身に着けた姿など、お父さんに合わせた服を似顔絵にしましょう。
服が決まると、お父さんの全貌が見えてきました。さらに楽しそうに、ポーズを決めさせてみましょう。
![](/wp-content/uploads/2017/04/7fd9d6fd46813b6f3a5d4fa0168c972e-740x449.png)
https://www.ac-illust.com/
今回は「イラストAC」というフリーの素材サイトより、ピースをした手のイラストを使用します。
![](/wp-content/uploads/2017/04/cf3e7a97945dc05b4791606eff2876ba-740x408.png)
配置したらサイズを体に合わせて、位置を決めます。
![](/wp-content/uploads/2017/04/961222f55d83b71db2ba2ab99b5d6e0d-740x408.png)
胴体で使用した、片側の2つの角を丸めた四角形を使い、ピースの手の手首を隠す位置に重ねます。腕を上げてピースサインを決めるお父さんになりました!
![](/wp-content/uploads/2017/04/13b823b14df01a1baf43db45cee2c734-740x401.png)
コピーして反転させると、ダブルピースを決めることもできます。手の形や腕の位置を変えると、様々なポーズを取らせることができます。
これでお父さんの似顔絵が完成しました。
STEP3 装飾する
似顔絵ができたところで、途切れてしまった胴体がどうしても気にかかります。違和感のないように隠しましょう。![](/wp-content/uploads/2017/04/99bbb827829291b0ab0ae365abda3b6a-740x397.png)
まずは、図形のリボンをつくります。いくつか種類があるので、好みの形を選びましょう。
![](/wp-content/uploads/2017/04/696033d01d5702c9c81978cc14680def-740x400.png)
胴体の途切れた部分を隠すように、大きさや位置を調節して配置します。
![](/wp-content/uploads/2017/04/989f4b41306f9d77d4d3b6ac69673554-740x401.png)
リボンの上にテキストボックスを配置し、文字を打ち込みます。後で書き込むメッセージのタイトルとなるような言葉を選びます。フォントは線の太いものがおすすめです。
![](/wp-content/uploads/2017/05/9386e17e67d40903ebaa9f0e96db00a3-740x521.jpg)
文字もぬり絵ができるように縁取り文字に設定します。『塗りを白にした文字』と、『塗り・線の両方を黒にした文字』をそれぞれ用意し、『塗りを白にした文字』が上になるように重ねます。文字が潰れることなく、綺麗な縁取り文字ができました。
文字のサイズを大きくしたり、改行をしたり、リボンの幅を変更して、文字とリボンのバランスを整えましょう。
![](/wp-content/uploads/2017/05/37ff531106ac1acfd7483bb0872d69b7-740x400.png)
下半分にメッセージを書き込む罫線を引いたら、メッセージカードの完成です!
おまけ バラで飾って華やかに
母の日や父の日の贈り物といえば、お花が定番ですね。メッセージカードにも、お花を追加してみましょう。『Wordの「図形」を使ったイラストの描き方とは?バラで実践してみた』でご紹介した、図形の組み合わせで作れるバラを使用します。図形の『月』を重ねて、バラを作りましょう。
他の図形や文字と同じように、塗りは白、線は黒で設定し、ぬり絵仕様にします。
![](/wp-content/uploads/2017/04/ebcfed8be9f7db8f05b6b7addd61efbb-740x400.png)
お父さんの周りを囲うようにバラを配置して完成です!
まとめ
![](/wp-content/uploads/2017/05/IMG_2051-740x555.jpg)
メッセージカード自体は白黒でシンプルですが、好きな色を塗ることで華やかなデザインになります。
データ上で色をつけるよりも手描きの温かみがあり、塗り絵なら絵の得意・不得意にも関係なく、誰でも楽しむことができます。
今年の父の日・母の日には、似顔絵入りのメッセージカードをプレゼントに添えてみてはいかがでしょうか。
印刷通販のイロドリ「チラシ・フライヤー印刷」はこちら
イロドリへGO!