パワポ(powerpoint)でできる!学園祭のイベントで使えるタイムテーブルの作り方
![タイムテーブルの作り方](/wp-content/uploads/2017/10/62ea357fc793695a811c46ecc4d0f863-740x362.png)
行事やイベントをはじめ、様々な場所で使うタイムテーブル。表の作成は『Excel』が主流と思われがちですがPowerPointを使って作ることができます。今回は、学園祭で行われるイベントのタイムテーブルを作っていきます。
※記事内使用ソフト:Microsoft PowerPoint 2010(Windows)
▼もくじ
STEP1 『表』で時間割をつくる
STEP2 ステージ情報を載せる
STEP3 スケジュールを入れて完成!
STEP1 『表』で時間割をつくる
STEP2 ステージ情報を載せる
STEP3 スケジュールを入れて完成!
『表』で時間割をつくる
![](/wp-content/uploads/2017/10/b139fcbf5ff2f9cf14cd86daa3c29c03-740x478.jpg)
まずはイロドリのテンプレートを開きます。学園祭などで配布されるパンフレットやチラシは、A5(148×210mm)・B5(182×257mm)・A4(210×297mm)サイズが多く使われます。
情報量が多くなりがちなタイムテーブルは、大きめのA4サイズで作りましょう。
テンプレートを開いたら、まずはタイムテーブルに必要な時間割を作ります。PowerPointの『表』を使いましょう。
![](/wp-content/uploads/2017/10/9ce50f38678bb1e6de8b7ad354a7cce2-740x478.jpg)
『挿入』のタブを開きます。『表』をクリックするとマス目が表示され、このマス目で選んだ行×列の表がページに作られます。
今回は一番左下の、8行×1列のマスをクリックします。ページに8行×1列の表ができたら、色や線の設定を変更していきます。
![](/wp-content/uploads/2017/10/a3da1c622c92f179fd2e71540972a4af-740x285.jpg)
『デザイン』のタブにある『塗りつぶし』の設定を、『なし』に変更します。『白』ではなく『なし』にすることで、表の下あるオブジェクトが隠れずに、重なって見えるようになります。
![](/wp-content/uploads/2017/10/f6638a48e9a74ab1000f66d96aa52afa-740x367.jpg)
続いて『罫線』の設定では、『罫線(内側)』『上罫線』『下罫線』『横罫線(内側)』が選択されている状態にしましょう。設定された線が、時間ごとの区切りになります。
![](/wp-content/uploads/2017/10/7d6423173361a2a04f0b6ffa9c470e10-740x348.jpg)
表の1行1行に時間を入力すれば、時間割の完成です。
ちなみに『レイアウト』のタブにある『行と列』という項目で、行を増やしたり減らしたりすることができます。時間を細かく区切って行の数を調節しましょう。
今回は30分ごとの区切りにして、行数を12行に増やしました。
![](/wp-content/uploads/2017/10/49510aea34048ec3a5e37c1d673eb327-740x497.jpg)
できた時間割を、用紙のサイズに合わせて拡大します。時間割部分を『表』として作ることで、位置をずらしたい時、まとめて移動ができたり、行の間隔を均等にしたまま全体の大きさを変えたりすることができます。
大きさはテンプレートのピンクの破線の内側に収まるようにしましょう。印刷行程で切れてしまう恐れがなくなります。また、タイトルやテーマなどの情報を入れる予定がある場所は、空けておきます。
ステージ情報を載せる
![](/wp-content/uploads/2017/10/4736ab285fadbf17d97171bdeffd0d7d-740x502.jpg)
時間割ができたら、ステージ開催場所の情報を追加します。『挿入』タブの『図形』から、四角形を作ります。普通の『長方形』だけでなく、『角丸四角形』などの変わった形を使うと違った印象が出ます。
大きさは表の縦幅より少し大きくして上部が飛び出すように、横幅はステージの数によって調節します。今回は3つのステージ情報が入る予定なので、3つ並べられる幅にしました。
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サイズが決まったら、ステージの数と同じだけ増やしておきます。
![](/wp-content/uploads/2017/10/bb93432e034d414bfaa02915ac6602b3-740x502.jpg)
『書式』タブの『図形の塗りつぶし』で色を変更します。色分けすることでステージ毎の見分けがつきやすくなります。後から文字を追加するので、読みやすさを保てるよう、薄い色や縁だけに色を付ける程度で留めましょう。
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色が決まったら、右クリックして『最背面へ移動』します。時間割を作った時に、『塗りつぶしの設定』を『なし』にしていたので、時間割の線とステージの色がきちんと重ねて表示することができました。
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上の飛び出した部分には、ステージ名を入れます。これでタイムテーブルのベースができました。
スケジュールを入れて完成!
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いよいよステージ毎のスケジュールを入れていきます。
ステージAの10:00~10:30の枠には、背面の薄いピンク地が少し見えるように、狭めの幅で四角を作ります。四角の上には、時間とイベント名を記載します。文字色は読みやすいように白文字にしましょう。
ここでは四角の幅を時間割に合わせることが重要です。きちんと合わせておけば、開催時間と尺の長さ、他のステージのイベントとの前後関係がぱっと見ただけで伝わります。
![](/wp-content/uploads/2017/10/4d0baadbad5dc020653ad2faf1cffd44-740x502.jpg)
一通りのスケジュールを入れると、このようになります。時間の区切りとステージごとの色分けで、どの時間にどの会場でイベントがあるのか、一目で判別しやすくなりました。
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学園祭らしく賑やかな雰囲気で、タイトルと日付、背景を加えました。これでタイムテーブル表の完成です!
まとめ
![](/wp-content/uploads/2017/10/82f222360e7a81fa1988c28351be2382-740x406.png)
同じように『表』の機能を使って、様々なパターンのスケジュール表を作ってみました。
行事やイベント、ビジネスシーンでもよく使われるスケジュール表。PowerPointを使った作り方を参考にしてみてください。
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