ワード(Word)で簡単制作!運動会しおりの作り方
今年もあっという間に9月、秋の訪れを感じますね。秋といえば涼しさから運動に適した季節。スポーツの秋と言われるこの時期に合わせ、運動会を行う町内会や学校も多いですね。
そこで今回は、運動会に必要不可欠な「運動会のプログラム」の作り方をご紹介します。
完成形はこんなかんじ。A4サイズを外三つ折り(Z字折り)にします。
手元に置いたり鞄にしまうのに便利なコンパクトサイズです。
※記事内使用ソフト:Microsoft Word 2010(Windows)
折り加工用のデータってどう作ったらいいの?という方のために、イロドリではテンプレートをご用意しております。塗り足し付きのデータが簡単に作れると、イロドリユーザーには大変重宝されています。
今回はこちらのテンプレートを使って、プログラムを作っていきます。
テンプレートの内容はこんなかんじ。
A4サイズのテンプレートに、線が沢山あります。この線は折り位置や、印刷用データには欠かせない塗り足しについてなど、データ作成時のご注意点を示すもの。印刷用データ作成に慣れていない人にもオススメです。
サイトからダウンロードしてどなたでも使用できます。
まずは、タイトルや日程、内容をテキストボックスに打ち込んでいきます。
【挿入】の【テキストボックス】から、【横書きテキストボックス】を選択します。
ドラックすると、このような四角が現れます。
こちらの四角には文字を入力することができ、オブジェクトと同じように自由に位置を変えることができます。微調整できるので、詳しい配置を後々決めていく時には、テキストボックスで配置しておくと作業がやりやすいですよ。
文字の大きさで緩急をつけるのは、今までの記事と同様。
このままでは固い印象なので、フォントを変更しましょう。
小学校の運動会ということで、読みやすく柔らかい雰囲気の丸ゴシック(HG丸ゴシックMなど)に変更しました。
いよいよ制作開始。まずは全体のイメージを固める表紙作成から始めます。
「チラシやブログに使える!写真のフリー素材サイト10選」で紹介したサイトより、フリーで使える写真をダウンロードします。今回は「Illust AC」サイトより、運動会のイラストを探します。
https://www.ac-illust.com/
『運動会』で検索すると、様々なイラストが出てきます。メダルや旗、競技をする子どものイラスト、お弁当まで。様々なニーズに応じた種類豊富なイラストが用意されています。
今回は、こちらのイラストにしました。
※素材サイトや提供されている素材ごとに、利用の仕方に制限がある場合があります。注意事項をよく読み、ルールを守って正しく活用しましょう。
表紙にイラストを貼りこんだだけで、ぐっと華やかにプログラムらしくなりました。
イラストの雰囲気に合わせて、タイトル周りにビタミンカラーを使い、元気で楽しさ溢れる雰囲気に仕上げました。最後にフォントの強弱をつけ、バランスを整えました。
このままでもプログラムとして充分な仕上がりになりましたが、もう少しアクセントを加えましょう。
【挿入】の【図形】から、下の方にあるリボンの図形を使用します。
Wordの図形はバリエーション豊富で、デザインに使えるものもたくさんあります。
色も簡単に変えられるので、カラーバリエーション豊富なリボンが作れるのも魅力ですね。
タイトルに使用することで、さらに華やかになりました。
次に、競技項目や表紙の『第20回』にも図形で一工夫加えましょう。
長方形で表を作ったり、開催数の背面に丸を配置したりすることで、見やすくわかりやすいプログラムになりました。
図形を適度に活用することによって、デザインにメリハリが出ました。
低学年のお子さまにとって、読めない漢字のプログラムは配布されてもストレスを感じます。そこで、漢字にふりがなを付けて読みやすくしてみましょう。
Wordにはルビという機能があります。ルビとはふりがなのことで、これを使うと漢字のふりがなを簡単につけることができるのです!
操作はとっても簡単。ふりがなをつけたい文字を選択して、【ホーム】にある【フォント】の、ルビのアイコンをクリックします。
このようなウインドウが開きます。
このウインドウで、漢字に対してのルビの位置や文字サイズ、フォントなどが変更できます。
設定が終わったら右下のOKを押すと…
設定したルビが反映されました!
手作業で行おうとするとなかなか骨の折れる作業ですが、ルビ機能を使うととっても簡単にできました!
最後にテンプレートのガイド線を消して、完成!
Wordのテンプレートにあるガイド線は、「ヘッダーの編集」から消去することができます。
このまま印刷すると、ガイド線も印刷されてしまうためデータ入稿の際にはご注意ください。
詳しくはイロドリサイトのご利用の手引きをご覧ください。
今回ご紹介した図形やルビをはじめ、Wordには便利な機能がたくさんあります。
覚えていると作業の手間が省けたり、短時間で素敵なデザインをつくることができますよ。
今回は小学校の運動会という想定で、明るく元気な印象に仕上げました。 用途やターゲットに合わせるということは、デザインをする上でとっても大切です。
制作の際には意識してみてくださいね。
運動会のポスターを作りたいときは、こちらの記事をおすすめいたします。
そこで今回は、運動会に必要不可欠な「運動会のプログラム」の作り方をご紹介します。
完成形はこんなかんじ。A4サイズを外三つ折り(Z字折り)にします。
手元に置いたり鞄にしまうのに便利なコンパクトサイズです。
※記事内使用ソフト:Microsoft Word 2010(Windows)
▼もくじ
STEP0 イロドリのテンプレートを用意
STEP1 文字を配置
STEP2 レイアウトを整える
STEP3 図形で際立つデザイン
おまけ 簡単にふりがなを付けてみよう
STEP0 イロドリのテンプレートを用意
STEP1 文字を配置
STEP2 レイアウトを整える
STEP3 図形で際立つデザイン
おまけ 簡単にふりがなを付けてみよう
STEP0 イロドリのテンプレートを用意
折り加工用のデータってどう作ったらいいの?という方のために、イロドリではテンプレートをご用意しております。塗り足し付きのデータが簡単に作れると、イロドリユーザーには大変重宝されています。
今回はこちらのテンプレートを使って、プログラムを作っていきます。
テンプレートの内容はこんなかんじ。
A4サイズのテンプレートに、線が沢山あります。この線は折り位置や、印刷用データには欠かせない塗り足しについてなど、データ作成時のご注意点を示すもの。印刷用データ作成に慣れていない人にもオススメです。
サイトからダウンロードしてどなたでも使用できます。
トンボ付きの「チラシ+折り加工」テンプレートはこちら
テンプレートダウンロード
STEP1 文字を配置
まずは、タイトルや日程、内容をテキストボックスに打ち込んでいきます。
【挿入】の【テキストボックス】から、【横書きテキストボックス】を選択します。
ドラックすると、このような四角が現れます。
こちらの四角には文字を入力することができ、オブジェクトと同じように自由に位置を変えることができます。微調整できるので、詳しい配置を後々決めていく時には、テキストボックスで配置しておくと作業がやりやすいですよ。
文字の大きさで緩急をつけるのは、今までの記事と同様。
このままでは固い印象なので、フォントを変更しましょう。
小学校の運動会ということで、読みやすく柔らかい雰囲気の丸ゴシック(HG丸ゴシックMなど)に変更しました。
STEP2 レイアウトを整える
いよいよ制作開始。まずは全体のイメージを固める表紙作成から始めます。
「チラシやブログに使える!写真のフリー素材サイト10選」で紹介したサイトより、フリーで使える写真をダウンロードします。今回は「Illust AC」サイトより、運動会のイラストを探します。
https://www.ac-illust.com/
『運動会』で検索すると、様々なイラストが出てきます。メダルや旗、競技をする子どものイラスト、お弁当まで。様々なニーズに応じた種類豊富なイラストが用意されています。
今回は、こちらのイラストにしました。
※素材サイトや提供されている素材ごとに、利用の仕方に制限がある場合があります。注意事項をよく読み、ルールを守って正しく活用しましょう。
表紙にイラストを貼りこんだだけで、ぐっと華やかにプログラムらしくなりました。
イラストの雰囲気に合わせて、タイトル周りにビタミンカラーを使い、元気で楽しさ溢れる雰囲気に仕上げました。最後にフォントの強弱をつけ、バランスを整えました。
STEP3 図形で際立つデザイン
このままでもプログラムとして充分な仕上がりになりましたが、もう少しアクセントを加えましょう。
【挿入】の【図形】から、下の方にあるリボンの図形を使用します。
Wordの図形はバリエーション豊富で、デザインに使えるものもたくさんあります。
色も簡単に変えられるので、カラーバリエーション豊富なリボンが作れるのも魅力ですね。
タイトルに使用することで、さらに華やかになりました。
次に、競技項目や表紙の『第20回』にも図形で一工夫加えましょう。
長方形で表を作ったり、開催数の背面に丸を配置したりすることで、見やすくわかりやすいプログラムになりました。
図形を適度に活用することによって、デザインにメリハリが出ました。
おまけ 簡単にふりがなを付けてみよう
低学年のお子さまにとって、読めない漢字のプログラムは配布されてもストレスを感じます。そこで、漢字にふりがなを付けて読みやすくしてみましょう。
Wordにはルビという機能があります。ルビとはふりがなのことで、これを使うと漢字のふりがなを簡単につけることができるのです!
操作はとっても簡単。ふりがなをつけたい文字を選択して、【ホーム】にある【フォント】の、ルビのアイコンをクリックします。
このようなウインドウが開きます。
このウインドウで、漢字に対してのルビの位置や文字サイズ、フォントなどが変更できます。
設定が終わったら右下のOKを押すと…
設定したルビが反映されました!
手作業で行おうとするとなかなか骨の折れる作業ですが、ルビ機能を使うととっても簡単にできました!
まとめ
最後にテンプレートのガイド線を消して、完成!
Wordのテンプレートにあるガイド線は、「ヘッダーの編集」から消去することができます。
このまま印刷すると、ガイド線も印刷されてしまうためデータ入稿の際にはご注意ください。
詳しくはイロドリサイトのご利用の手引きをご覧ください。
今回ご紹介した図形やルビをはじめ、Wordには便利な機能がたくさんあります。
覚えていると作業の手間が省けたり、短時間で素敵なデザインをつくることができますよ。
今回は小学校の運動会という想定で、明るく元気な印象に仕上げました。 用途やターゲットに合わせるということは、デザインをする上でとっても大切です。
制作の際には意識してみてくださいね。
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運動会のポスターを作りたいときは、こちらの記事をおすすめいたします。