チラシやフライヤー、リーフレットは、何が違う?由来や用途をご紹介
印刷媒体の広告には「チラシ」や「フライヤー」「リーフレット」など様々な種類があります。
これらの普段何気なく使っている呼び名は、それぞれ用途によって区別されています。
今回は、「チラシ」「フライヤー」「リーフレット」の違いや特徴についてご紹介します。
チラシとはどういう意味?
チラシは「散らす」という動詞が語源となっています。情報を広範囲に散らす、ばら撒くことを意味しており、多くの人に迅速かつ広範囲に情報を届けることが目的です。
新聞折込やポスティング、イベントの案内や店舗のオープンなど、語源の様に広範囲な用途で使われることがほとんどです。
大量の枚数を印刷することが多く、コストを抑えるために薄めの紙質(70㎏前後)で安価に作成されています。
ビラはチラシと何が違う?
ビラは「片・枚(ひら)」からきているとされている説が有力です。他にも、貼り紙という意味の英語の「bill」から来ているとも言われています。
チラシとビラの違いには明確な定義はありませんが、 チラシよりも薄い紙質(58㎏前後)で、目につく場所に張り出された印刷物をビラと呼ぶものが多いです。
フライヤーとはどういう意味?
フライヤーは英語の「flyer」または「flier」に由来します。昔、飛行機から散布される印刷物のことをフライヤーと呼んでいました。
ライブや展示会の情報告知や、店頭に置かれることが多く、手に取って持ち帰ってもらうことが目的です。
そのため、デザイン性が高く、A4以下のサイズが多く見受けられ、厚手の紙質(90㎏)が多いです。
リーフレットとはどういう意味?
リーフレットは英語の「leaf(葉)」と「let(小さい)」に由来します。折り加工が施された印刷物をリーフレットと呼ぶことがほとんどで、 語源の通り、コンパクトで手に取りやすいサイズのため、手渡ししやすいのが特徴です。
詳しい商品やサービスの説明、ガイドマップなど、多くの情報を掲載することができます。
1枚の紙に折り加工を施すため、チラシやフライヤーよりも厚めの紙質(110㎏)が使われます。
まとめ
これらの印刷物の違いと呼び方の由来を理解することで、 用途に合わせたツールを選択し、効果的な情報伝達を行うことができます。ぜひ、印刷物を制作する際にお役立てください。
チラシやフライヤー、リーフレットの印刷はイロドリにおまかせください。
チラシ・フライヤー
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