耐水性だけじゃない!?屋外向けポスター検証してみた!第5弾!
イロドリ商品の機能性や耐久性をいろんな視点で検証していくコーナー。
今回も、デザインサポートの松下よりお送りします( ‘ω’)b
第4回では、印刷物を引っぱってみました!
用紙や仕様により、それぞれの印刷物の特徴が現れた回でしたね。
今回も、これまでの結果を踏まえて検証を進めていきます!
同じ箇所を何度もコインでこすられて、思いきり引っ張られてしまうポスターは、
落書きされてしまうことがあるかもしれない…。
あるいは、もしかしたらメモ用紙が切れていて、そこに偶然貼られていたポスターに書く時が来るかもしれない…。
というわけで今回は、4種類の印刷物はペンで書くとどうなるのかを検証してみます!
まずは、パウチ加工メニューから検証してみましょう!
表面加工が施されているので、つるつるとした仕上がりですが、果たして結果はどうでしょうか。
えんぴつもボールペンも、うっすらと残る程度。えんぴつはほとんど分からないですね。 つるつるとした紙の表面にペン先が滑ってしまいました。
パウチ加工メニューは頑丈で、汚れにも強い!素晴らしい印刷物です。
続いてはPP加工メニューです!
こちらもパウチ加工メニューと同様に、表面加工がされているため、つるつるとした仕上がり。
やはり汚れにも強いのでしょうか?
鉛筆はパウチ加工メニューと同様にほとんど書くことができないものの、ボールペンならば書くことが出来ました。
指で触った感覚ではどちらも同じようにつるつるとしていますが、実際には微妙な違いがあるようです。
ちなみにパウチ加工メニューとPP加工メニューは、どちらも水をつけてこすることでボールペンの筆跡を消すことが出来ます!
印刷物なのに洗うことができるなんて不思議ですね。
ただし、パウチ加工は用紙の全面を覆っていますが、PP加工は表面のみの加工です。
側面から水が入ると濡れてしまいますので、ご注意ください。
続いては、合成紙を使用した溶剤ポスター!
耐水性のない印刷物の表面を加工している、PP加工メニュー&パウチ加工メニューと違い、
耐水性のあるソルベントインキと耐水性のある合成紙を使用しています。そのため印刷物そのものが耐水性のある仕様です。
表面はすべすべとした手触り。先程はつるつるした表面をペン先が滑ってしまいましたが、果たして結果は?
えんぴつ、ボールペン共にしっかりと書けました。
先ほどとは違い、表面のざらつきがペンの先からしっかりと感じられます。通常の紙に書いているような感覚です。
こちらも防水性に優れているので洗えば落ちる…かと思いきや、
先ほどと同様に水をつけてこすってみたものの、ほとんど消えることはありませんでした。
表面がつるつるしていないと消えないようですね。
しっかりとインクを乗せることができるため、ポスターに掲載している金額を上から塗り替えなんてこともできるかも?
最後にユポを使用した水性ポスター!
インクは水性インクですが、用紙は耐水性のあるユポを使用しています。
薄くさらさらした手触りなので、言われなければ通常の紙との違いは分かりません。
合成紙を使用した溶剤ポスターと同様、しっかりと書けました。
しかし、違うところが1点…
書き心地がいい!
合成紙も書くことができましたが、ユポの方がすらすらすら~っと書くことができます。
実は、ユポは「選挙の投票用紙」に使用されている紙です。
書いてみて、書き心地の良さを感じたことのある人も居るのではないでしょうか。
ユポは通常の用紙に比べてコシがあるため、折ってもすぐに自ら開いてくれます。
投票箱に入れると中で勝手に開いてくれるので、開票作業がスムーズに行われるのです。
ユポを使用した水性ポスターは、汚れに強いというよりも
まるで書くための用紙といった印象。ポスターから投票用紙まで使える素敵な印刷物です。
これまでの検証結果をすべてまとめてみるとこんな感じになります!
色々なデータが集まりました!
まとめてみると、印刷物にはそれぞれ得意な分野があるように思えます。
同じ耐水性でも、こんなに違いがあるのですね!
どの印刷物にもそれぞれ個性がありますので、用途にあった印刷物をお選びください。
ご相談いただければ、耐水性のシール、ビニールやフィルムへの印刷などもモチロン可能です!
幅広い耐水性の世界に、あなたも足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。
次は何を検証しようかな?
次回に乞うご期待!!
今回も、デザインサポートの松下よりお送りします( ‘ω’)b
第4回では、印刷物を引っぱってみました!
用紙や仕様により、それぞれの印刷物の特徴が現れた回でしたね。
今回も、これまでの結果を踏まえて検証を進めていきます!
書いてみた
同じ箇所を何度もコインでこすられて、思いきり引っ張られてしまうポスターは、
落書きされてしまうことがあるかもしれない…。
あるいは、もしかしたらメモ用紙が切れていて、そこに偶然貼られていたポスターに書く時が来るかもしれない…。
というわけで今回は、4種類の印刷物はペンで書くとどうなるのかを検証してみます!
まずは、パウチ加工メニューから検証してみましょう!
表面加工が施されているので、つるつるとした仕上がりですが、果たして結果はどうでしょうか。
えんぴつもボールペンも、うっすらと残る程度。えんぴつはほとんど分からないですね。 つるつるとした紙の表面にペン先が滑ってしまいました。
パウチ加工メニューは頑丈で、汚れにも強い!素晴らしい印刷物です。
続いてはPP加工メニューです!
こちらもパウチ加工メニューと同様に、表面加工がされているため、つるつるとした仕上がり。
やはり汚れにも強いのでしょうか?
鉛筆はパウチ加工メニューと同様にほとんど書くことができないものの、ボールペンならば書くことが出来ました。
指で触った感覚ではどちらも同じようにつるつるとしていますが、実際には微妙な違いがあるようです。
ちなみにパウチ加工メニューとPP加工メニューは、どちらも水をつけてこすることでボールペンの筆跡を消すことが出来ます!
印刷物なのに洗うことができるなんて不思議ですね。
ただし、パウチ加工は用紙の全面を覆っていますが、PP加工は表面のみの加工です。
側面から水が入ると濡れてしまいますので、ご注意ください。
続いては、合成紙を使用した溶剤ポスター!
耐水性のない印刷物の表面を加工している、PP加工メニュー&パウチ加工メニューと違い、
耐水性のあるソルベントインキと耐水性のある合成紙を使用しています。そのため印刷物そのものが耐水性のある仕様です。
表面はすべすべとした手触り。先程はつるつるした表面をペン先が滑ってしまいましたが、果たして結果は?
えんぴつ、ボールペン共にしっかりと書けました。
先ほどとは違い、表面のざらつきがペンの先からしっかりと感じられます。通常の紙に書いているような感覚です。
こちらも防水性に優れているので洗えば落ちる…かと思いきや、
先ほどと同様に水をつけてこすってみたものの、ほとんど消えることはありませんでした。
表面がつるつるしていないと消えないようですね。
しっかりとインクを乗せることができるため、ポスターに掲載している金額を上から塗り替えなんてこともできるかも?
最後にユポを使用した水性ポスター!
インクは水性インクですが、用紙は耐水性のあるユポを使用しています。
薄くさらさらした手触りなので、言われなければ通常の紙との違いは分かりません。
合成紙を使用した溶剤ポスターと同様、しっかりと書けました。
しかし、違うところが1点…
書き心地がいい!
合成紙も書くことができましたが、ユポの方がすらすらすら~っと書くことができます。
実は、ユポは「選挙の投票用紙」に使用されている紙です。
書いてみて、書き心地の良さを感じたことのある人も居るのではないでしょうか。
ユポは通常の用紙に比べてコシがあるため、折ってもすぐに自ら開いてくれます。
投票箱に入れると中で勝手に開いてくれるので、開票作業がスムーズに行われるのです。
ユポを使用した水性ポスターは、汚れに強いというよりも
まるで書くための用紙といった印象。ポスターから投票用紙まで使える素敵な印刷物です。
まとめ
今回の結果をまとめてみるとこのようになりました。これまでの検証結果をすべてまとめてみるとこんな感じになります!
色々なデータが集まりました!
まとめてみると、印刷物にはそれぞれ得意な分野があるように思えます。
同じ耐水性でも、こんなに違いがあるのですね!
どの印刷物にもそれぞれ個性がありますので、用途にあった印刷物をお選びください。
ご相談いただければ、耐水性のシール、ビニールやフィルムへの印刷などもモチロン可能です!
幅広い耐水性の世界に、あなたも足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。
次は何を検証しようかな?
次回に乞うご期待!!
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