耐水性だけじゃない!?屋外向けポスター検証してみた!第3弾!
イロドリ商品の機能性や耐久性をいろんな視点で検証していくコーナー。
今回も、デザインサポートの松下よりお送りします( ‘ω’)b
ついに“溶剤ポスター” “水性ポスター” “パウチ加工メニュー” “PP加工メニュー” の4種類の印刷物が揃いました。
ディープで過激な検証がいよいよ始まります!
いつどこで、印刷物がコインでこすれるか分かりません。
コインが同じ箇所を、何十回、何百回とこすれる可能性だって、使っていればあるかもしれません!
さっそく、先日印刷した、ユポを使用した水性ポスターからこすってみましょう!
用紙は耐水性ですが、インクは水性インクです。さてこの組み合わせの結果は?
1回こすっただけだと、うっすらと跡が残る程度。写真ではわからないくらいですね。流石にまだ破れることはなさそうです。
という訳で、もっとこすってみましょう!
2回…3回…4回…
10回程で用紙の白色が見えてきました。インクは通常の水性インクのため、耐久性はそこまで無いようですね。
さらにこすります。こすって…こすって…こすって…
穴があきました!!
ユポを使用した水性ポスターの記録は50回となりました。
イロドリでご用意しているユポはおよそ0.1mm程の厚さ。残り3つの印刷物と比べると薄めになります。
用紙の厚みなども今回の検証に関わってきそうですね!
この記録を基準として、果たして残り3つはどのような結果になるのでしょうか!
続きまして、合成紙にソルベントインクを使用した溶剤ポスターです。
耐久性のあるソルベントインクを使用しており、合成紙の厚さもおよそ0.2mmと、ユポの2倍。はたして耐久性はどれほどのものでしょうか。
1回だけでは、水性ポスターと同じようにほとんど変化はなし。
こする回数を重ねていくと…?
10回で水性ポスターと同じように紙の白色が見えてきました。
水性ポスターに比べると削れた範囲は少ないですが、今のところあまり差はありません。ここからどうなるのでしょうか!
水性ポスターに穴が空いた50回。
穴はあいていません!紙の色は見えていますが、表面が水性ポスターに比べてつるつるしているからでしょうか、コインが滑ってあまり傷がつきません。
もっと削ります。どんどんこすっていきます!こする!ひたすらこする!こするこするこするこするこする…
…こすることおよそ1,000回。
なんと穴が開きませんでした!
表面のインクは削れているようで、粉になってでてきます。しかし穴があく気配なし!
合成紙おそるべし…
合成紙にソルベントインクで印刷した溶剤ポスターの結果は1,000回以上!!
水性ポスターに比べ、とても耐久性は高いようです。
そして、PP加工メニュー。
印刷後に表面加工を施しており、およそ0.25mm程の厚みになっています。PP加工なので、耐久性は高いはず!
50回目まで表面に跡が残るのみ。なかなか穴があきません。
さすがPP加工…と思っていたら、100回ほどこすると、PP加工が剥がれました!
水性ポスターや溶剤ポスターのように、まずインクが剥がれて紙の色が見えてくるのではなく、表面の加工が剥がれてくるのですね。
200回程続けてこすっていると、だいぶぽろぽろと表面のPP加工が剥がれてきました。もう中の用紙がしっかり見えてる状態です。
PP加工の場合、中の用紙は耐水性がありませんので、ここまで来てしまうと浸水の恐れあり。
使用の際にはご注意ください。
230回目程で、用紙の白色が出てきました!ここからはPP加工というよりも、中の用紙の耐久度ですね。
500回もこすると、完全に表面のインクも剥がれ裏側が見えそうな状態。
そこから追加で400回!意外と穴が開きませんでしたが、900回目にしてついに穴が空きました。
通常の用紙もPP加工が施されているおかげで、意外と強いのですね!
最後にパウチ加工メニューの登場!
PP加工に比べても厚みがしっかりとしていますので、より耐久性がありそうですね。
その厚さは、なんとユポの4倍、0.4mmもあります!
まずはこすること100回。
なんとなく跡が残るくらいです。
200回程こすると、削れるではなく、表面が波打ってきました。これは摩擦熱の影響などでしょうか?
なんと…表面には穴はあいていないのに、紙の白がうっすら見えてきました!
かさぶたのようで、ちょっとグロデスクですね。
波打ったパウチ部分と中の用紙がこすれているようです。新たな展開!
1,000回まで続けて見たものの、中の用紙がこすれて用紙の白が見えていくばかりで、穴が空く気配なし!!
パウチ加工恐るべし。飲食店のメニューにはもってこいの逸品です。
検証結果はこのようになりました!
耐水性のある3種類は、どれもこすれに強い!
ユポを使用した水性ポスターに関しては、用紙の薄さも影響しているようです。
イロドリでラインナップ内にあるユポはおよそ0.1mmと、0.2mmの合成紙に比べて薄めですが、ご要望があれば厚さのあるユポも勿論ご用意できます!
屋外使用向けに、耐光性に優れたインクを使用することも可能ですよ!
>>印刷通販のイロドリ『印刷物のお見積り』はこちら
次回は、今回の結果を踏まえ、更に耐久性を検証していきます!
更なる検証に乞うご期待!
今回も、デザインサポートの松下よりお送りします( ‘ω’)b
第2弾のあらすじ
ついに“溶剤ポスター” “水性ポスター” “パウチ加工メニュー” “PP加工メニュー” の4種類の印刷物が揃いました。
ディープで過激な検証がいよいよ始まります!
コインでこすってみた
まずはオーソドックスに?コインでこすってみます。いつどこで、印刷物がコインでこすれるか分かりません。
コインが同じ箇所を、何十回、何百回とこすれる可能性だって、使っていればあるかもしれません!
さっそく、先日印刷した、ユポを使用した水性ポスターからこすってみましょう!
用紙は耐水性ですが、インクは水性インクです。さてこの組み合わせの結果は?
1回こすっただけだと、うっすらと跡が残る程度。写真ではわからないくらいですね。流石にまだ破れることはなさそうです。
という訳で、もっとこすってみましょう!
2回…3回…4回…
10回程で用紙の白色が見えてきました。インクは通常の水性インクのため、耐久性はそこまで無いようですね。
さらにこすります。こすって…こすって…こすって…
穴があきました!!
ユポを使用した水性ポスターの記録は50回となりました。
イロドリでご用意しているユポはおよそ0.1mm程の厚さ。残り3つの印刷物と比べると薄めになります。
用紙の厚みなども今回の検証に関わってきそうですね!
この記録を基準として、果たして残り3つはどのような結果になるのでしょうか!
続きまして、合成紙にソルベントインクを使用した溶剤ポスターです。
耐久性のあるソルベントインクを使用しており、合成紙の厚さもおよそ0.2mmと、ユポの2倍。はたして耐久性はどれほどのものでしょうか。
1回だけでは、水性ポスターと同じようにほとんど変化はなし。
こする回数を重ねていくと…?
10回で水性ポスターと同じように紙の白色が見えてきました。
水性ポスターに比べると削れた範囲は少ないですが、今のところあまり差はありません。ここからどうなるのでしょうか!
水性ポスターに穴が空いた50回。
穴はあいていません!紙の色は見えていますが、表面が水性ポスターに比べてつるつるしているからでしょうか、コインが滑ってあまり傷がつきません。
もっと削ります。どんどんこすっていきます!こする!ひたすらこする!こするこするこするこするこする…
…こすることおよそ1,000回。
なんと穴が開きませんでした!
表面のインクは削れているようで、粉になってでてきます。しかし穴があく気配なし!
合成紙おそるべし…
合成紙にソルベントインクで印刷した溶剤ポスターの結果は1,000回以上!!
水性ポスターに比べ、とても耐久性は高いようです。
そして、PP加工メニュー。
印刷後に表面加工を施しており、およそ0.25mm程の厚みになっています。PP加工なので、耐久性は高いはず!
50回目まで表面に跡が残るのみ。なかなか穴があきません。
さすがPP加工…と思っていたら、100回ほどこすると、PP加工が剥がれました!
水性ポスターや溶剤ポスターのように、まずインクが剥がれて紙の色が見えてくるのではなく、表面の加工が剥がれてくるのですね。
200回程続けてこすっていると、だいぶぽろぽろと表面のPP加工が剥がれてきました。もう中の用紙がしっかり見えてる状態です。
PP加工の場合、中の用紙は耐水性がありませんので、ここまで来てしまうと浸水の恐れあり。
使用の際にはご注意ください。
230回目程で、用紙の白色が出てきました!ここからはPP加工というよりも、中の用紙の耐久度ですね。
500回もこすると、完全に表面のインクも剥がれ裏側が見えそうな状態。
そこから追加で400回!意外と穴が開きませんでしたが、900回目にしてついに穴が空きました。
通常の用紙もPP加工が施されているおかげで、意外と強いのですね!
最後にパウチ加工メニューの登場!
PP加工に比べても厚みがしっかりとしていますので、より耐久性がありそうですね。
その厚さは、なんとユポの4倍、0.4mmもあります!
まずはこすること100回。
なんとなく跡が残るくらいです。
200回程こすると、削れるではなく、表面が波打ってきました。これは摩擦熱の影響などでしょうか?
なんと…表面には穴はあいていないのに、紙の白がうっすら見えてきました!
かさぶたのようで、ちょっとグロデスクですね。
波打ったパウチ部分と中の用紙がこすれているようです。新たな展開!
1,000回まで続けて見たものの、中の用紙がこすれて用紙の白が見えていくばかりで、穴が空く気配なし!!
パウチ加工恐るべし。飲食店のメニューにはもってこいの逸品です。
検証結果はこのようになりました!
耐水性のある3種類は、どれもこすれに強い!
ユポを使用した水性ポスターに関しては、用紙の薄さも影響しているようです。
イロドリでラインナップ内にあるユポはおよそ0.1mmと、0.2mmの合成紙に比べて薄めですが、ご要望があれば厚さのあるユポも勿論ご用意できます!
屋外使用向けに、耐光性に優れたインクを使用することも可能ですよ!
>>印刷通販のイロドリ『印刷物のお見積り』はこちら
次回は、今回の結果を踏まえ、更に耐久性を検証していきます!
更なる検証に乞うご期待!
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