「イラストレーション解体新書」は、2017年6月16日(金)～22日(木)に銀座で開催された展示会です。「イラストの制作工程・裏側の紹介」ということで総勢40名のイラストレーターの絵を見ることができます。出展しているイラストレーターは3年以上のベテラン。展示している作品のほか、プロの作業工程もみることが出来る貴重な展示会となっています。

いざ潜入！

展示会場まで続く階段では、壁にイラストがたくさん飾ってありました。会場にたどり着く少しの間でさえも、来場者を楽しい気持ちにさせるアイデアが詰まっています。


入ってみると壁一面にイラストが飾られていました。展示の作品は額縁に入れたり、パネル張りをしたり、絵のタッチなどが全く違うので、イラストレーターそれぞれの個性が光る内容となっています。
制作過程が詳細に紹介されており、ラフからどのような技法で制作をしているかが細かに紹介されていました。展示物で紹介するのみならず、会場の壁にはプロジェクターでも制作過程がムービーで映し出され、プロのイラストレーターの作業風景を動画で見ることが出来ます。



出入口には物販コーナーがあり、イラストレーターのオリジナルポストカードが、所狭しと壁に貼られています。その他にもマスキングテープや、マグカップ等のオリジナルグッズが豊富に用意されており、見るだけでも十分に楽しむことが出来ました。


今回訪れたギャラリーは、大きなクリップが目印の文房具専門店「銀座・伊東屋」の地下にあります。不定期で様々な展示会を開催しています。最新情報をチェックし、お好みの展示会を楽しんでみてはいかがでしょうか。