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連載:展示会レポート

「あたりまえの『ウラガワ』展」に行ってきた! 
あたりまえのウラガワ展

東急プラザ銀座内の「METoA Ginza」にて開催されている「あたりまえの『ウラガワ』展」に行ってきました。



「METoA Ginza」は、三菱電機の製品やテクノロジーの数々を展示や映像を通じて発信し、楽しんでもらおうというイベントスペース。

「あたりまえの『ウラガワ』展」では、普段あたりまえのように使用している電気や電化製品のウラガワにある、普段は見ることのできない三菱電機の技術やテクノロジーが展示されています。

3F Exhibition


大型映像装置のウラガワ


普段は遠くからしか見ることの無い、商業ビルや球場にある巨大ビジョン。近づいてみると、無数の赤・青・緑の光の三原色で構成されていることがわかります。



目近に迫る大型ビジョンは大迫力で圧巻のスケール。大型ビジョンの周りは鏡貼りになっているので、没入感たっぷりで楽しむことができます。

スマホのウラガワ


今や日常生活において欠かせない存在となったスマートフォン。スマートフォンの中には、電子回路を動かすために基盤が組み込まれています。



スマートフォンの中に入っている基盤は、複雑な電子回路を動かすために肉眼では見えないほどの小さな穴を開けて作られています。
このブースではその繊細な加工技術を駆使した、1cmにも満たないほどの小さな銅板に描かれた極小アートが展示されています。





小さすぎてルーペや顕微鏡がなければ見ることすらできない極小アートの世界。スマートフォンの中には、こんなに繊細な技術が使われているのはご存知でしたか?

2F METoA VISION


電気のウラガワ


スイッチを入れれば点く・動くのがあたりまえになっている電化製品ですが、もちろん電気がなければ動いてはくれません。
このブースでは、私たちの生活に欠かせない電気を作っている、実物大の巨大タービン発電機が展示されています。



タービン発電機はとても大きく、全体が写真に収まらないほど。奥行きは13.6mもあるそうです。



この巨大なタービン発電機が、私たちの生活を支えてくれています。

電気のウラガワ「Twinkle City」


巨大なタービン発電機の横には、64面液晶マルチディスプレイ「METoA VISION(メトア ビジョン)」があります。今回の展示では、タブレット端末を利用して電気の作られるところから、街へ届けられるまでの流れを迫力の映像と共に知ることができます。



1F METoA Cafe & Kitchen


1階にはスーパーフードや野菜をふんだんに使用した料理やスイーツを提供する「 METoA Cafe & Kitchen」があります。
あたりまえの『ウラガワ』展の開催中は、1日限定20食の限定メニューが用意されています。



一見すると新芽の生えたプランターのようですが…



中身は美味しいティラミスでした。新芽のように見えるのはブロッコリースプラウトです。
一緒に提供されるベリーソースをかけることで、ティラミスのまろやかな甘さにフルーティーな酸味と風味が加わり、より一層美味しくいただけました。

新芽が生え、スプーンまでスコップ型なので、パッと見ただけではティラミスとは思えない、素敵なデザートでした。

まとめ


普段はなかなか見ることのできないウラガワをフューチャーした「あたりまえの『ウラガワ』展」は、3月5日までの開催です。
東急プラザ銀座内で開催されているので、お買い物やお仕事終わりに気軽に立ち寄ることもできますね。

あたりまえの「ウラガワ」を覗きに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

「あたりまえの『ウラガワ』展」
【HP】https://metoa.jp/event/
【開催期間】 2018年12月20日(木)〜 2019年3月5日(火)
【会場】METoA Ginza
【住所】東京都中央区銀座5-2-1「東急プラザ銀座」内
【開館時間】11:00 〜 21:00
【入場】無料
【アクセス】東京メトロ 銀座駅 C2・C3出口より徒歩1分、JR 有楽町駅 銀座口より徒歩4分
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