こんにちは。WEBサポートの山本です。
イロドリ商品の機能性や耐久性をいろんな視点で検証していくコーナー。
今月は、ダイレクトメールや資料の受け渡しに大活躍の“封筒・挨拶状印刷”を検証します。

商品名の疑問その1　刷込封筒とは？

イロドリでは、「刷込封筒（既製/フルカラー）」と「刷込封筒（既製/1・2色）」をご用意しております。
突然ですが、こちらの商品名の中に書かれている“刷込”ってどういった意味なのでしょう？

商品として完成しているもの（既製品）に印刷を施すことを、一般的に“刷込”と言います。
既製品の封筒に印刷するため、イロドリでは“刷込封筒”と呼んでいます。
印刷範囲に制限はあるものの、少ない部数も対応できるようになっており、大変重宝されております。

ちなみにオリジナル封筒と呼ばれものは、1枚の大きな紙に印刷したあと、切って折って糊付けし、封筒に仕上げます。別注封筒や別製封筒とも呼ばれています。
オリジナリティーを出したいときや、多くの枚数が必要の場合はオリジナル封筒となります。こちらもお気軽にお問い合わせくださいね。

商品名の疑問その2　“フルカラー”と“1・2色”の違いは？

封筒の商品名には“フルカラー”と“1・2色”と書かれています。

“フルカラー”はその名の通り、フルカラーの印刷になります。それでは“1・2色”ってどういう意味でしょうか。

“1・2色”とは、イロドリ指定のインクを1色または2色使って印刷することです。
社名やロゴ、住所のみのシンプルなデザインの場合に“1・2色”をおすすめしています。
特定のインクで表現するため、見栄えよく印刷ができますよ。

一方、“フルカラー”は、通常の印刷と同様に4色のインクで印刷するため、お店や会社のロゴマークがカラーの場合や、カラフルなデザインの封筒をつくりたい場合にオススメします（イロドリックのロゴはカラフルなので、フルカラー印刷が必要です）。

商品名の疑問その3　封筒の大きさの表現

封筒のサイズは、“角1”“長4”“洋2”など封筒独自のネーミングになっております。
呼び名は封筒のサイズによって異なり、中に入れるもののサイズも異なってまいります。

たとえば、
角1は、B4（257×364mm）サイズ
角2は、A4（210×297mm）サイズ
角3は、B5（182×257mm）サイズの用紙を入れるのに向いています。
同様に、
長3は、A4の3つ折り（210×100mm）程度のサイズ
長4は、B5の3つ折り（182×86.5mm）程度のサイズ
洋長3はA4の3つ折り（210×100mm）程度のサイズ
洋2は、A4の縦横4つ折（105×148.5mm）サイズ（案内状サイズ）
が目安となります。参考にしてくださいね。

封筒の注文の流れ

イロドリのTOPページより、『封筒』のボタンをクリックします。

今回は、『フルカラー封筒印刷　オフセット印刷』をクリックします。


大きさや表裏の情報、用紙を選ぶ画面に移ります。それぞれの該当項目選択すると、項目が選択できます。
『洋長3封筒』『片面フルカラー』『【〒枠なし】ケント（白封筒）』を選択しました。



この仕様で注文した商品がこちらです。

洋長3封筒。横向きの封筒です。


A4サイズの3つ折りチラシがすっぽり入ります

まとめ

封筒商品に使われている名称の疑問について、検証してみました。名称の疑問が解けて、封筒に対する理解が深まっていただければ幸いです。
次回は、透けない用紙を使った封筒について検証してみます。