箔押しやレザック、色上質紙でも印刷できる!ちょっと変わった印刷用紙を紹介します
イロドリ商品の機能性や耐久性をいろんな視点で検証していくコーナー。
デザインサポートの松下がお送りします( ‘ω’)b
第2回では、洋紙には「塗工紙」や「非塗工紙」などの種類があり、
さらにその中で細かく分類されているということが分かりました。
今回は、さまざまな洋紙の中から、ちょっと珍しい紙たちを検証していきます!
まずはじめは「色上質」です!
イロドリでもラインナップされている「色上質」は、その名の通り色のついた上質紙です。
パルプを固めて紙を作る際に着色するため、色付きの用紙となります。
用紙そのものに色がついていますので、白い上質紙にインクでベタ塗りした時とは違った風合い。
データ作成の際、画面上で白色(何も色をつけていない部分)は、印刷時にインクが乗らないため、紙の色がそのまま出ます。色が付いている部分も用紙の色+インクの色となるので、データ作成の際にはご注意ください。
続いての用紙はこちら!
鮮やかなカラーが目に留まる「蛍光色の用紙」。
こういった蛍光色は、印刷上ではなかなか表現できません。
一般的なオフセット印刷では、CMYKの色を掛け合わせて色を表現します。そのため、印刷で写真のような色を作ることは難しいのです。
予め用紙に色がついていると、その色を活かすことができますので、デザインの幅が広がりますね!
蛍光色だけではなく、なんとキラッキラのゴールドやシルバーの用紙も存在しています!
紙の表面に、アルミなどの薄い膜を貼ることで、金属の質感なのに紙という、とっても不思議な紙ができあがります。
身近なところでは、瓶ビールのラベルに使われていたりしますね。
このようなキラキラのホログラム加工が施されているものもあります。
金銀だけでも不思議なのに、ホログラムまでついていたら特別感がありますね!
ショップカードや名刺に使えばインパクト大!
デザイナー、アパレル関係などに特にオススメです。はじめに紙の色が透けたくない部分に白インクで印刷を行い、その後にCMYKの印刷を行うことで、紙の色も白色も、インクの色も全て表現!なんてことも可能ですよ!
続いては、誰もが一度は見たことがあるかも?その名も「レザック」です。
学生時代、卒業文集や論文の表紙にこのような模様の入った用紙が使用されているのを見たことがある方も多いのではないでしょうか。
「レザック」とは、レザーライクの略で、革製品のようなシワ加工があるのが特徴の用紙です。
色や模様もさまざま。冊子印刷の表紙にオススメの用紙です。
ここからは、納品先でお手伝いでお馴染みの、セールスサポートスタッフがオススメする用紙をご紹介!
まずは「星物語」です!
なんだかロマンチックなお名前ですね。
なんと紙の中に、星のように銀箔がキラキラと!
青系の用紙はまさに星空のようです。これをチョイスするなんてさすがイロドリのセールスサポート!
「銀箔の散りばめられた用紙に、さらに銀箔押しなんてどうでしょうか!」とのことでした。
用紙の風合いを生かすためにも、シンプルにタイトルだけ入れて本の表紙などに使ったらオシャレですね。
なんて豪華仕様!素敵なデザインが仕上がること、間違いなしですね。
続いてのオススメは「複写用紙」です!
伝票などによく使われている複写用紙。
これまでに紹介してきた用紙に比べると、ちょっと地味?
いえいえそんなことはありません。複写用紙は、とっても不思議な紙なのです。
一番上の紙に書いたら、その下の紙にも文字が写っています。
何気なく使っていますが、どうして下の紙にも文字が写るのか皆さんご存知ですか?
実は、複写用紙には目には見えない、とっても細かなカプセルが用紙に吹き付けられています。
そのカプセルが筆圧によって潰れ、写される側の用紙に塗られた特殊な塗料と化学反応を起こすことで、文字が写るのです。
なんて不思議!まるでマジックのよう。カラーのオリジナル伝票もオシャレですね!
ちょっと変わった紙たちをご紹介していきましたがいかがでしょうか。
そんな紙があるの!?なんて驚くものがたくさんですね!
サイトには載っていないけれど、イロドリでも注文できます!
「検証してみた」記事を見たよ!と一言お願いいたします。
薄くて白いだけが紙ではないのです。色が付いていたり、加工がされていたりと様々な種類のある紙の世界。
次回も紙について検証していきますよ!
デザインサポートの松下がお送りします( ‘ω’)b
前回のあらすじ
第2回では、洋紙には「塗工紙」や「非塗工紙」などの種類があり、
さらにその中で細かく分類されているということが分かりました。
今回は、さまざまな洋紙の中から、ちょっと珍しい紙たちを検証していきます!
不思議な紙のオンパレード!
まずはじめは「色上質」です!
イロドリでもラインナップされている「色上質」は、その名の通り色のついた上質紙です。
パルプを固めて紙を作る際に着色するため、色付きの用紙となります。
用紙そのものに色がついていますので、白い上質紙にインクでベタ塗りした時とは違った風合い。
データ作成の際、画面上で白色(何も色をつけていない部分)は、印刷時にインクが乗らないため、紙の色がそのまま出ます。色が付いている部分も用紙の色+インクの色となるので、データ作成の際にはご注意ください。
続いての用紙はこちら!
鮮やかなカラーが目に留まる「蛍光色の用紙」。
こういった蛍光色は、印刷上ではなかなか表現できません。
一般的なオフセット印刷では、CMYKの色を掛け合わせて色を表現します。そのため、印刷で写真のような色を作ることは難しいのです。
予め用紙に色がついていると、その色を活かすことができますので、デザインの幅が広がりますね!
蛍光色だけではなく、なんとキラッキラのゴールドやシルバーの用紙も存在しています!
紙の表面に、アルミなどの薄い膜を貼ることで、金属の質感なのに紙という、とっても不思議な紙ができあがります。
身近なところでは、瓶ビールのラベルに使われていたりしますね。
このようなキラキラのホログラム加工が施されているものもあります。
金銀だけでも不思議なのに、ホログラムまでついていたら特別感がありますね!
ショップカードや名刺に使えばインパクト大!
デザイナー、アパレル関係などに特にオススメです。はじめに紙の色が透けたくない部分に白インクで印刷を行い、その後にCMYKの印刷を行うことで、紙の色も白色も、インクの色も全て表現!なんてことも可能ですよ!
続いては、誰もが一度は見たことがあるかも?その名も「レザック」です。
学生時代、卒業文集や論文の表紙にこのような模様の入った用紙が使用されているのを見たことがある方も多いのではないでしょうか。
「レザック」とは、レザーライクの略で、革製品のようなシワ加工があるのが特徴の用紙です。
色や模様もさまざま。冊子印刷の表紙にオススメの用紙です。
営業マンおすすめ!不思議な用紙!
ここからは、納品先でお手伝いでお馴染みの、セールスサポートスタッフがオススメする用紙をご紹介!
まずは「星物語」です!
なんだかロマンチックなお名前ですね。
なんと紙の中に、星のように銀箔がキラキラと!
青系の用紙はまさに星空のようです。これをチョイスするなんてさすがイロドリのセールスサポート!
「銀箔の散りばめられた用紙に、さらに銀箔押しなんてどうでしょうか!」とのことでした。
用紙の風合いを生かすためにも、シンプルにタイトルだけ入れて本の表紙などに使ったらオシャレですね。
なんて豪華仕様!素敵なデザインが仕上がること、間違いなしですね。
続いてのオススメは「複写用紙」です!
伝票などによく使われている複写用紙。
これまでに紹介してきた用紙に比べると、ちょっと地味?
いえいえそんなことはありません。複写用紙は、とっても不思議な紙なのです。
一番上の紙に書いたら、その下の紙にも文字が写っています。
何気なく使っていますが、どうして下の紙にも文字が写るのか皆さんご存知ですか?
実は、複写用紙には目には見えない、とっても細かなカプセルが用紙に吹き付けられています。
そのカプセルが筆圧によって潰れ、写される側の用紙に塗られた特殊な塗料と化学反応を起こすことで、文字が写るのです。
なんて不思議!まるでマジックのよう。カラーのオリジナル伝票もオシャレですね!
まとめ
ちょっと変わった紙たちをご紹介していきましたがいかがでしょうか。
そんな紙があるの!?なんて驚くものがたくさんですね!
サイトには載っていないけれど、イロドリでも注文できます!
「検証してみた」記事を見たよ!と一言お願いいたします。
薄くて白いだけが紙ではないのです。色が付いていたり、加工がされていたりと様々な種類のある紙の世界。
次回も紙について検証していきますよ!
特殊な用紙で印刷したいときは、イロドリへなんでもご相談ください。
ご相談はこちら
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