約300点の作品が集結!日本のグラフィックデザイン2018に行ってきた!
国際色豊かな大人の街、六本木の「東京ミッドタウン・デザインハブ」にて開催されている企画展「日本のグラフィックデザイン2018」に行ってきました。
日本のグラフィックデザインとは、どのような展示会なのでしょうか。
展示会の概要は以下の通りです。
会員約3,000名を擁するアジア最大級のデザイン団体、日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)が、1981年より発行を続ける年鑑『Graphic Design in Japan』。2018年版の発行を記念して、掲載作品の中から約300点を実物と映像で展示します。身近な雑貨から、書籍、商品パッケージ、シンボル・ロゴ、ポスター、ウェブサイト、映像、展覧会やショップの空間デザインに至るまで、世界でも評価の高い日本のグラフィックデザインの現在を、ぜひご覧ください。
日本のグラフィックデザイン2018HPより
およそ300点もの作品から、いくつかご紹介いたします。
入口付近で大きく目立つ、美術館のオープニング記念展への出品作品。 赤い色鉛筆で豪快に描かれた作品に目を奪われます。
ライオン・フクロウ・チンパンジーをモチーフとした作品です。
奥へ進むと、ポスター作品が規則的に吊られていました。
1つ1つにインパクトがあり、多くの人が行き交う場所でも目に留まり、印象に残るデザインが多くありました。
また、壁一面には、お菓子や化粧品のパッケージなどがずらりと並んでいます。
白色のシンプルな展示台に、個々の作品が映えますね。
こちらは日本酒を使ったお菓子のパッケージデザイン。老舗の蔵元を彷彿させる、レトロで対照的な2色のバリエーションがとても可愛らしい作品となっています。
お次は、土産物店の袋と入れ物の枡が和風にデザインされた作品。
シンプルでありながら晴れやかなデザインで背景の金色を引き立てており、さらに余白を多く使用したことで全体に高級感が出ています。
他にも、キャンペーンの作品や展覧会の様子などを映像での紹介や、
虫眼鏡を使わないと読めないこんな小さな広告まで!10mm×20mm程度の大きさでした。
まとめ
どれもこれもユニークなアイデアで、かなり見応えがあります。実物の作品を間近で観察することができるため、デザイナーによる細部のこだわりまで感じられます。
入場料は無料。今月の7月末まで開催されていますので、六本木のおしゃれな空間へふらっと足を運んでみてはいかがでしょうか。
東京ミッドタウン・デザインハブ第73回企画展「日本のグラフィックデザイン2018」
会期:2018年6月20日(水)~2018年7月31日(火)
会期中無休・入場無料
開館時間:11:00‒19:00
URL:https://designhub.jp/exhibitions/3836/
会期:2018年6月20日(水)~2018年7月31日(火)
会期中無休・入場無料
開館時間:11:00‒19:00
URL:https://designhub.jp/exhibitions/3836/