チラシ・フライヤー印刷の折り加工を検証してみた!第2弾!
イロドリ商品の機能性や耐久性をいろんな視点で検証していくコーナー。
今回も、デザインサポートの松下よりお送りします( ‘ω’)b
12/9公開の第1弾では、たくさんある折り加工の種類を検証していきました。
外3つ折クロス2つ折、外5つ折りなど7通りの折り方がありましたね。
今回は!さらに難解な折り加工を検証していきます!
“検証してみた”は今回が2015年最後の更新。折り加工をシッカリ覚えて、スッキリと新年を迎えましょう!
「開き観音」です!!
「観音開き」は聞いたことがありますが、「開き観音」です。一緒の折り方なの?それとも違う折り方??どういうことなのでしょう…:(´◦ω◦`):
早速検証してみましょう!
恒例のA4チラシで「開き観音」を作ってみましょう。
折る位置は両端から73mmの所です。真ん中の面が幅151mmになるようにします。
両端の面を内側に折り込みます!
なんて簡単でしょう!これで開き観音の完成です!!
確かに観音開きができます。でも、どうしてわざわざ「開き観音」という名前なのでしょうか…
実は、開き観音を真ん中で2つに折ると…?
なんと、観音折りが完成です!
真ん中で折っているのが観音折りで、折らずにそのままなのが開き観音です。
観音折りが開いた状態だから、開き観音と言うのですね!
どちらの折り方も、中の面が完全に隠れてしまいますので、デザイン面は外側にすると効果的です。
外側と裏側で絵柄を変えることで、こんな楽しいチラシにすることも!
折り加工によって、デザインの幅が広がるのが素晴らしいですね!
続いての折り加工は巻4つ折り&巻々4つ折りです!
巻き3つ折りは中に巻き込んでいく折り方でした。
ということは今回も同じように片側から巻き込んでいくのですね・:*+.\(( °ω° ))/.:+
これならカンタンで分かりそうですね!早速巻4つ折りから挑戦してみましょう!
まずは折位置を決めます。
巻き3つ折りでは97mm / 100mm / 100mmと中に巻き込む面が短くなっていました。
ということは今回も…?
74.25mm感覚で3箇所、折り位置を決めます。
あれ、等間隔です…これじゃあ中に巻き込めないのでは!?
とにかく折ってみることにしましょう…初めは真ん中の②から半分に折ります!
2つ折りです。続いて重なっている①と③を一緒にパタンっ
巻4つ折り完成!
なんと内側には巻き込みませんでした。予想外!!
…それでは巻々4つ折はどうなるのでしょう?
こちらも巻かないのでしょうか!?で「巻々」ですよ!?(o言o;)
折り位置を見てみましょう…巻々4つ折はこのような折位置です。
左から、71.5mm / 73.5mm / 76mm / 76mmとなります。
巻々4つ折りは、これまでに比べて折る位置がちょっと細かいですね。
ですが、等間隔じゃありませんよ・:*+.\(( °ω° ))/.:+
ということは、巻きます、巻々します!٩( ‘ω’ )و
幅が短い左側から、くるくるっと巻き込むように折っていきます。
すると…?
巻々4つ折り完成!
巻四つ折りと巻々4つ折りを比べてみると、このようになっています。
似ているようで微妙に違う2つの折り方。
どちらも開き観音&観音折りと同じように、中の面は全て見えなくなってしまいますのでご注意ください。
巻4つ折りなら、書類等を封筒に入れて投函しやすいですね。
巻3つに比べて折る位置も分かりやすいので、手で折る際にも便利です。
巻々4つ折りはページごとにデザインを変えると、開く際に1ページずつあらわれるので、4コマ漫画のようにストーリーがあると楽しそうです!
似ているようで異なる巻4つ折りと巻々4つ折り。違いは分かりましたか?
どんな折り方か分かってしまうと、意外とカンタンな気がしませんか?・:*+.\(( °ω° ))/.:+
イロドリのトンボ付きテンプレートには、よく使われる折り加工のテンプレートをご用意しております。
今回の検証で使った“外4つ折” “巻4つ折”などもありますよ。
>>印刷通販のイロドリ『データ作成用テンプレート(チラシ・フライヤー+折加工)』はこちら
折り加工のガイド線などもついているので便利ですね。
また、イロドリでは、アニメーションで折り加工を紹介したページもご用意しております!
頭のなかで組み立てるのと違い、実際に絵が動くとより分かりやすいですよ!
>>印刷通販のイロドリ『折加工』はこちら
さらにイロドリックでは、「納品先でお手伝い」でお馴染の敏腕営業スズキくんによる 「スズキくんのリアル折り加工講座」もご用意!
検証も、アニメも、映像も見ればあなたも折り加工マスターに!!
これどうやって折るんだろう…なんて疑問を晴らし、スッキリとした気分でクリスマス&お正月を過ごしましょう!
“検証してみた”は、本年度最後の配信となりました。
読者の皆さまはどんな検証がお好みだったのでしょうか。上位3位をご紹介いたします!
まずは第3位!
「ビジネスマンのあいさつツール“名刺印刷”を検証してみた!第2弾!」が3位にランクインしました!
“オンデマンド印刷”と“オフセット印刷”の違いを名刺印刷で比較しながら検証しました。
印刷の違いがわからない、そこのあなた!
あらためてこの記事をみて「へぇ~~~~ w(゚ロ゚;w(゚ロ゚)w;゚ロ゚)w」と共感していただけると幸いです。
続きまして第2位はこちら!
「スマホの写真はポスターからチラシまで使えるすごい奴だった!」
ということが実証されました!
解像度の違いを比較してわかりやすく解説しました。
それにしても、最近の“スマホ”は、画素数が高くて何にでも転用できるスグレモノですね。
そして栄えある第1位は、じゃじゃじゃん!
根強い人気となった「ポストカードと最も相性の良いペンは?」が堂々の1位を獲得☆0(^^0)*^^*(0^^)0☆♪
用紙の種類によって“書きやすさ”や“インキの乾きやすさ”が異なるのですね。
年賀状や挨拶状などの参考にピッタリの検証となりました。
お気に入りの記事はランクインされていましたか?
今後もイロドリ商品の機能性や耐久性をいろんな視点でどんどん検証していきます。
これお願い!とかお題があったら喜んで検討いたします。
さあ、次は何を試そうかな?
2016年度も、こうご期待!!
今回も、デザインサポートの松下よりお送りします( ‘ω’)b
第1弾のあらすじ
12/9公開の第1弾では、たくさんある折り加工の種類を検証していきました。
外3つ折クロス2つ折、外5つ折りなど7通りの折り方がありましたね。
今回は!さらに難解な折り加工を検証していきます!
“検証してみた”は今回が2015年最後の更新。折り加工をシッカリ覚えて、スッキリと新年を迎えましょう!
イロイロな折り方で折ってみた
まずはこちら!「開き観音」です!!
「観音開き」は聞いたことがありますが、「開き観音」です。一緒の折り方なの?それとも違う折り方??どういうことなのでしょう…:(´◦ω◦`):
早速検証してみましょう!
恒例のA4チラシで「開き観音」を作ってみましょう。
折る位置は両端から73mmの所です。真ん中の面が幅151mmになるようにします。
両端の面を内側に折り込みます!
なんて簡単でしょう!これで開き観音の完成です!!
確かに観音開きができます。でも、どうしてわざわざ「開き観音」という名前なのでしょうか…
実は、開き観音を真ん中で2つに折ると…?
なんと、観音折りが完成です!
真ん中で折っているのが観音折りで、折らずにそのままなのが開き観音です。
観音折りが開いた状態だから、開き観音と言うのですね!
どちらの折り方も、中の面が完全に隠れてしまいますので、デザイン面は外側にすると効果的です。
外側と裏側で絵柄を変えることで、こんな楽しいチラシにすることも!
折り加工によって、デザインの幅が広がるのが素晴らしいですね!
続いての折り加工は巻4つ折り&巻々4つ折りです!
巻き3つ折りは中に巻き込んでいく折り方でした。
ということは今回も同じように片側から巻き込んでいくのですね・:*+.\(( °ω° ))/.:+
これならカンタンで分かりそうですね!早速巻4つ折りから挑戦してみましょう!
まずは折位置を決めます。
巻き3つ折りでは97mm / 100mm / 100mmと中に巻き込む面が短くなっていました。
ということは今回も…?
74.25mm感覚で3箇所、折り位置を決めます。
あれ、等間隔です…これじゃあ中に巻き込めないのでは!?
とにかく折ってみることにしましょう…初めは真ん中の②から半分に折ります!
2つ折りです。続いて重なっている①と③を一緒にパタンっ
巻4つ折り完成!
なんと内側には巻き込みませんでした。予想外!!
…それでは巻々4つ折はどうなるのでしょう?
こちらも巻かないのでしょうか!?で「巻々」ですよ!?(o言o;)
折り位置を見てみましょう…巻々4つ折はこのような折位置です。
左から、71.5mm / 73.5mm / 76mm / 76mmとなります。
巻々4つ折りは、これまでに比べて折る位置がちょっと細かいですね。
ですが、等間隔じゃありませんよ・:*+.\(( °ω° ))/.:+
ということは、巻きます、巻々します!٩( ‘ω’ )و
幅が短い左側から、くるくるっと巻き込むように折っていきます。
すると…?
巻々4つ折り完成!
巻四つ折りと巻々4つ折りを比べてみると、このようになっています。
似ているようで微妙に違う2つの折り方。
どちらも開き観音&観音折りと同じように、中の面は全て見えなくなってしまいますのでご注意ください。
巻4つ折りなら、書類等を封筒に入れて投函しやすいですね。
巻3つに比べて折る位置も分かりやすいので、手で折る際にも便利です。
巻々4つ折りはページごとにデザインを変えると、開く際に1ページずつあらわれるので、4コマ漫画のようにストーリーがあると楽しそうです!
似ているようで異なる巻4つ折りと巻々4つ折り。違いは分かりましたか?
まとめ
前回の記事と合わせ、 “外3つ折クロス2つ折” “巻3つ折クロス2つ折” “外3つ折” “巻3つ折” “外6つ折” “外5つ折” “外4つ折” “開き観音” “観音折り” “巻4つ折” “巻々4つ折り” 合計で10種類の折り方を検証しました!どんな折り方か分かってしまうと、意外とカンタンな気がしませんか?・:*+.\(( °ω° ))/.:+
イロドリのトンボ付きテンプレートには、よく使われる折り加工のテンプレートをご用意しております。
今回の検証で使った“外4つ折” “巻4つ折”などもありますよ。
>>印刷通販のイロドリ『データ作成用テンプレート(チラシ・フライヤー+折加工)』はこちら
折り加工のガイド線などもついているので便利ですね。
また、イロドリでは、アニメーションで折り加工を紹介したページもご用意しております!
頭のなかで組み立てるのと違い、実際に絵が動くとより分かりやすいですよ!
>>印刷通販のイロドリ『折加工』はこちら
さらにイロドリックでは、「納品先でお手伝い」でお馴染の敏腕営業スズキくんによる 「スズキくんのリアル折り加工講座」もご用意!
検証も、アニメも、映像も見ればあなたも折り加工マスターに!!
これどうやって折るんだろう…なんて疑問を晴らし、スッキリとした気分でクリスマス&お正月を過ごしましょう!
番外編:2015年の“検証してみた”ページビューランキング☆
“検証してみた”は、本年度最後の配信となりました。
読者の皆さまはどんな検証がお好みだったのでしょうか。上位3位をご紹介いたします!
まずは第3位!
「ビジネスマンのあいさつツール“名刺印刷”を検証してみた!第2弾!」が3位にランクインしました!
“オンデマンド印刷”と“オフセット印刷”の違いを名刺印刷で比較しながら検証しました。
印刷の違いがわからない、そこのあなた!
あらためてこの記事をみて「へぇ~~~~ w(゚ロ゚;w(゚ロ゚)w;゚ロ゚)w」と共感していただけると幸いです。
続きまして第2位はこちら!
「スマホの写真はポスターからチラシまで使えるすごい奴だった!」
ということが実証されました!
解像度の違いを比較してわかりやすく解説しました。
それにしても、最近の“スマホ”は、画素数が高くて何にでも転用できるスグレモノですね。
そして栄えある第1位は、じゃじゃじゃん!
根強い人気となった「ポストカードと最も相性の良いペンは?」が堂々の1位を獲得☆0(^^0)*^^*(0^^)0☆♪
用紙の種類によって“書きやすさ”や“インキの乾きやすさ”が異なるのですね。
年賀状や挨拶状などの参考にピッタリの検証となりました。
お気に入りの記事はランクインされていましたか?
今後もイロドリ商品の機能性や耐久性をいろんな視点でどんどん検証していきます。
これお願い!とかお題があったら喜んで検討いたします。
さあ、次は何を試そうかな?
2016年度も、こうご期待!!
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