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連載:初心者のための印刷基礎

カラーペーパーでチラシ作成!色付きの用紙に印刷するデザインのコツ 
色上質紙のチラシ
色付きの用紙(カラーペーパー)として代表的な用紙は『色上質紙』です。
色上質紙とは、上質紙をベースとした紙全体に特定の色をつけた用紙のことです。紙自体が着色されているため、従来の白い用紙より注目度が高く、紙色の特徴を活かした印刷物に仕上げることができます。
上質紙の質感と同様、色上質紙もさらりとした質感があり筆記性に優れております。

今回は、この色付きの用紙に印刷するためのデザインのコツをご紹介いたします。

ベースとなる紙色の種類は?

印刷通販のイロドリでは、色上質のカラーバリエーションを多数ある中から厳選して13種類取り揃えております。各カラーの一覧はこちらです。
※紙色は、画面上で表現しております。実物の色味とは、異なる場合があります。
色上質紙一覧
色上質の紙色は、淡い発色のものがメインです。また、用紙のネーミングにも特徴があり、漢字で表現したり花や自然の固有名称だったりなど、色のイメージが膨らみやすいのも魅力的です。

紙色と印刷色の関係とは

紙の色味と印刷の色味を組みあわせると、意図していた色の発色と異なる場合があります。その理由は、印刷色が紙色に馴染んで同化することにより、元々作っていた色が紙色に沈んでしまうからです。
写真やイラストを貼り込む時、色付きの文字を使用の時は、ベースとなる紙の選択時に注意が必要です。

例えば、いつも通りチラシのデザインをつくります。
メリハリがあってステキな音楽会のチラシです。こちらを色上質紙に印刷すると、どのような見栄えになるのでしょうか。
色上質の印刷イメージ
紙の色味と印刷色が重なりあって、イメージしていたものと異なる結果になりました。また、白い文字は、白の表現ができないため紙色の文字色になりました。
色上質紙で印刷する際は、ベースとなる紙の色味も注視し選択しましょう。紙色の同系色で濃いめの配色でデザインするのがおすすめです。


まとめ

色上質紙印刷例 色上質紙のチラシと言えば、色紙に黒文字のチラシが印象的ですが、色付きの用紙色をベースに類似したカラーと組み合わせることで、より印象的なチラシが完成します。
印刷通販のイロドリでは、10枚からの少部数のチラシでも色上質紙で手軽に印刷が可能です。
習い事の賞状やアンケート用紙、テイクアウトのチラシなど、普段のチラシと差別化を図りたい、そんなときは、カラーペーパー(色上質紙)をご検討いかがでしょうか。

色上質紙のチラシで注目度アップ!少ない枚数の印刷もOK!
チラシ印刷はこちら
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