番外編:印刷機材の展示会に行ってきた!
こんにちは。今回の“納品先でお手伝い”は、番外編!趣向を変えて東京国際展示場ことビックサイトにやってまいりました!
先日9月11日から16日の6日間に渡り、東京国際展示場(ビッグサイト)で開催された印刷のビッグイベント「IGAS 2015(International Graphic Arts Show)」。
この展示会はドイツの「Drupa」、英国の「IPEX」、米国の「PRINT」と並び、アジア・オセアニア地域では最大級となる印刷機材展とあって、日本国内はもちろん、中国や韓国など海外からの来場者も多く見られました。
そんな国内最大級の印刷イベントに、われわれIRODOLIC!スタッフも行ってきました。
印刷の最新事情を実際に確認できる絶好の機会ですからね。
東京ビッグサイトの東全館6ホールが使用されていたのですが、これがとっても広い広い!
見て周るだけでヘトヘトです…。
この広大な会場に、ドデカイ印刷機材がずらりと並んでいるさまは圧巻!
今回は、その中から選りすぐりの機材…、ではなく、その印刷機材を使った特殊な印刷物を紹介させていただきます!
こんな印刷もあるのね~と興味を持っていただけると幸いです。
まずはコレ!
用紙をファイリングできる“クリアファイル”です。
イロドリでも取り扱っている商品ですね。
お!ふぁ~っとした感触のモノがありました。
種類が「もこもこ」のネーミング通り、うさぎさんのファーのように柔らかい風合いのクリアファイルです。
このような表面のものにも印刷ができるのですね。
「なごみ」という種類のものもありました。和風柄のデザインが映える商品ですね。
うさぎの毛並が見ただけで伝わりそうですね
続きましてこちら!
caleido…、カレイドって!?どこかで聞いたことがあるような…
そう、9月よりイロドリの新商品として展開している“カレイド印刷”ですっ!
こちらは専用インキを使った印刷物で、インクの紹介としてサンプルがございました。
後加工で箔印刷も追加されていて、キレイな印刷がさらに際立っておりました。
先ほどのクリアファイルの印刷にもカレイドインキが活用!
カレイド印刷の美しい発色についうっとりしてしまいます
こちらは、パール系の紙やエンボスがある用紙、特殊な発色の用紙に対する印刷サンプルたち。
用紙独自の風合いが活かされており、目を引きますね。印刷もとってもキレイです!
データや印刷にまつわる知識を発信する“今週のアドバイス”で大活躍中の佐伯さんによると、特徴のある用紙での印刷の色合わせや調整は、結構難しいんだとか。
エンボス用紙の高級感ある風合いが印刷しても保たれています
表面加工をプラスαすると、さらに目に留まりやすい印刷物になりました。
用紙+印刷+表面加工の融合で、デザイナー必見の合わせ技ですね。
パール調の用紙+オフセット印刷+グロスニス(シルク印刷)で重厚感ある印刷物になりました
これまで、少量の印刷物では後加工が困難な場合が多かったのですが、最近では、後加工にも対応可能なオンデマンド機材が開発されて、製作ができるような時代になってまいりました。
一見すると“オフセット印刷”と“オンデマンド印刷”の違いがわからないですね。
“オンデマンド印刷”といえども、クオリティーも非常に高いです。
今までの常識を覆す、オンデマンド印刷で金と銀の印刷が可能に!?
メタリックな印刷も小部数が可能!?
ぜひイロドリの商品にも追加してくださーーい(笑)
展示会に行くと、ノベルティーグッズをよく配布していますよね。今回の展示会でも多くのグッズをいただきました。ではなく、印刷サンプルも兼ね備えたグッズでした(国内最大級の印刷展示会ですからね)。
ウェットティッシュ(これも印刷物なんだ!とあらためて納得!)までサンプルにするなんて、恐るべしIGAS!!
レンガ色のグラデーションの発色がステキですね。
ベーシックなワニ革にキレイな色を印刷しているサンプルなのでしょうか。
なんということでしょう!紙に革を印刷▲※□◎xyz…(# ゚Д゚)つ〃∩
この凹凸の立体感といいツヤ感といい、本物に忠実に作られています。
厚紙に通常の印刷を施し、このワニ革の凹凸は“UV厚盛加工”をしているようです。
UV厚盛加工とは、特殊な透明インクを印刷して盛り上げ、硬化させる加工方法です。
このグロス感が、商品をよりリアルに表現し、インパクトある印刷物になっています。
アルバムや日記帳の表紙カバーなどに展開できそうですね。
バリエーション豊富なタイルも印刷ですっ。
この凸凹ある手触りが、バスケットボールっぽさを増していました。
そして、本展示会の集大成ともいえる、コラボ的な印刷物はこちら!
インキメーカーさんや印刷機材メーカーさん各社協力のもと制作した作品(サンプル集)ですっ!
ピカピカやキラキラなど、装飾が豪華な印刷物に目が点になりました。
通常のオフセット印刷、部分的に光沢感を加えたニス印刷、さらに細かいラメ片はシルク印刷で表現したという、多くの工程を経た印刷物です。
スノーボールや雪の結晶がキラキラ☆
部分的な加工をプラスして、素敵なクリスマスが迎えられそうですね(●´∀`)ノ+゜*。
あまりに盛りだくさんな展示内容より、ほんの一部かいつまんでお伝えしました。
残念ですが今回はここまで!!
次回の“納品先でお手伝い”をお楽しみに♪
先日9月11日から16日の6日間に渡り、東京国際展示場(ビッグサイト)で開催された印刷のビッグイベント「IGAS 2015(International Graphic Arts Show)」。
この展示会はドイツの「Drupa」、英国の「IPEX」、米国の「PRINT」と並び、アジア・オセアニア地域では最大級となる印刷機材展とあって、日本国内はもちろん、中国や韓国など海外からの来場者も多く見られました。
大規模な印刷イベントです
そんな国内最大級の印刷イベントに、われわれIRODOLIC!スタッフも行ってきました。
印刷の最新事情を実際に確認できる絶好の機会ですからね。
東京ビッグサイトの東全館6ホールが使用されていたのですが、これがとっても広い広い!
見て周るだけでヘトヘトです…。
この広大な会場に、ドデカイ印刷機材がずらりと並んでいるさまは圧巻!
今回は、その中から選りすぐりの機材…、ではなく、その印刷機材を使った特殊な印刷物を紹介させていただきます!
こんな印刷もあるのね~と興味を持っていただけると幸いです。
特殊な印刷物をあつめてみた!
まずはコレ!
用紙をファイリングできる“クリアファイル”です。
イロドリでも取り扱っている商品ですね。
お!ふぁ~っとした感触のモノがありました。
種類が「もこもこ」のネーミング通り、うさぎさんのファーのように柔らかい風合いのクリアファイルです。
このような表面のものにも印刷ができるのですね。
「なごみ」という種類のものもありました。和風柄のデザインが映える商品ですね。
うさぎの毛並が見ただけで伝わりそうですね
続きましてこちら!
caleido…、カレイドって!?どこかで聞いたことがあるような…
そう、9月よりイロドリの新商品として展開している“カレイド印刷”ですっ!
こちらは専用インキを使った印刷物で、インクの紹介としてサンプルがございました。
後加工で箔印刷も追加されていて、キレイな印刷がさらに際立っておりました。
先ほどのクリアファイルの印刷にもカレイドインキが活用!
カレイド印刷の美しい発色についうっとりしてしまいます
こちらは、パール系の紙やエンボスがある用紙、特殊な発色の用紙に対する印刷サンプルたち。
用紙独自の風合いが活かされており、目を引きますね。印刷もとってもキレイです!
データや印刷にまつわる知識を発信する“今週のアドバイス”で大活躍中の佐伯さんによると、特徴のある用紙での印刷の色合わせや調整は、結構難しいんだとか。
エンボス用紙の高級感ある風合いが印刷しても保たれています
表面加工をプラスαすると、さらに目に留まりやすい印刷物になりました。
用紙+印刷+表面加工の融合で、デザイナー必見の合わせ技ですね。
パール調の用紙+オフセット印刷+グロスニス(シルク印刷)で重厚感ある印刷物になりました
小部数もOK!?な印刷物
これまで、少量の印刷物では後加工が困難な場合が多かったのですが、最近では、後加工にも対応可能なオンデマンド機材が開発されて、製作ができるような時代になってまいりました。
一見すると“オフセット印刷”と“オンデマンド印刷”の違いがわからないですね。
“オンデマンド印刷”といえども、クオリティーも非常に高いです。
今までの常識を覆す、オンデマンド印刷で金と銀の印刷が可能に!?
メタリックな印刷も小部数が可能!?
ぜひイロドリの商品にも追加してくださーーい(笑)
展示会の配布物といえば!
展示会に行くと、ノベルティーグッズをよく配布していますよね。今回の展示会でも多くのグッズをいただきました。ではなく、印刷サンプルも兼ね備えたグッズでした(国内最大級の印刷展示会ですからね)。
ウェットティッシュ(これも印刷物なんだ!とあらためて納得!)までサンプルにするなんて、恐るべしIGAS!!
革製品にも印刷!?
レンガ色のグラデーションの発色がステキですね。
ベーシックなワニ革にキレイな色を印刷しているサンプルなのでしょうか。
なんということでしょう!紙に革を印刷▲※□◎xyz…(# ゚Д゚)つ〃∩
この凹凸の立体感といいツヤ感といい、本物に忠実に作られています。
厚紙に通常の印刷を施し、このワニ革の凹凸は“UV厚盛加工”をしているようです。
UV厚盛加工とは、特殊な透明インクを印刷して盛り上げ、硬化させる加工方法です。
このグロス感が、商品をよりリアルに表現し、インパクトある印刷物になっています。
アルバムや日記帳の表紙カバーなどに展開できそうですね。
バリエーション豊富なタイルも印刷ですっ。
この凸凹ある手触りが、バスケットボールっぽさを増していました。
そして、本展示会の集大成ともいえる、コラボ的な印刷物はこちら!
インキメーカーさんや印刷機材メーカーさん各社協力のもと制作した作品(サンプル集)ですっ!
ピカピカやキラキラなど、装飾が豪華な印刷物に目が点になりました。
通常のオフセット印刷、部分的に光沢感を加えたニス印刷、さらに細かいラメ片はシルク印刷で表現したという、多くの工程を経た印刷物です。
スノーボールや雪の結晶がキラキラ☆
部分的な加工をプラスして、素敵なクリスマスが迎えられそうですね(●´∀`)ノ+゜*。
あまりに盛りだくさんな展示内容より、ほんの一部かいつまんでお伝えしました。
残念ですが今回はここまで!!
次回の“納品先でお手伝い”をお楽しみに♪
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