みなさまはじめまして。IRODOLIC! 編集部の新メンバー、J内と申します。
この「無茶振りしてみ隊」入隊にあたり、過去の記事を何度も読み返しては「オペレーターさん大変だな…」とビビっていたことは内緒です。

さて、今回は、イロドリの新サービス「カレイド印刷」について、オペレーターさんに無茶なお願いをぶちかましたいと思います！

イロドリ公式サイトを見てみると、カレイド印刷とは、「高彩度・高再現性・広色域」で、「CMYKの４色での印刷でありながら、イロドリの通常の印刷に比べ、よりモニターの色に近い色域での印刷が可能」なんだそうです。

…なるほど、よくわからん！
でも、「めっちゃキレイに印刷できるんよ〜」ということはわかった！
ならば、めっちゃキレイに印刷してもらおうではないか！ 私の等身大パネルを！

今回の設定は、結婚を目前に控えた23歳女性。「独身最後の記念に、一番キレイな私の等身大パネルを、カレイド印刷で！」という無茶振りです。

通常よりもキレイに印刷できるという「カレイド印刷」の技術は、等身大パネルという規格外の印刷物にも対応可能なのか？
そして、等身大パネルなどという規格外の印刷物も、イロドリは作ってくれるのか？
「結婚」というおめでたいワードを出せば、オペレーターさんも無下に断ることはできないはず！

それでは、“リア充”な新婦になりきって、いざお問い合わせ！
果たして、新サービス×新メンバーの化学反応は起こるのか!?

1月某日、17時に電話

J：J内
オ：オペレーターさん

（カッコ内はJ内の心の声です。）

オ：	はい、お電話ありがとうございます。イロドリお客様サポートセンター、福田（仮名）でございます。

（お、女の人だ！）

J：	あのー、私来月結婚するのでー。

（ちょっと語尾を伸ばして「イマドキの女子感」を演出だ！）

気分はイマドキ女子♪

オ：	はい？

（ヤバイ！「何言ってんだこの人？」って思われたかな…）

J：	あのー、私来月結婚するのでー。 なんかー、独身最後の記念みたいな感じで？ 私の一番キレイな写真を残したいんですねー。
オ：	はあ。
J：	それでー、「カレイド印刷」とかいうのがぁ、すごいキレイにできる的なことが書いてあったんでそれでお願いしたいんですけどー、写真とか送ればいいんですかー？
オ：	…確認いたしますので少々お待ちくださいませ。

（「通話開始からわずか１分で保留」という最短記録！ どうしよう、絶対やばい人だと思われている！ まだ無茶振りしてないのに！）

【オペレーターさんがチェンジ！】
佐藤さん（仮名、以下佐）：お電話かわりました、佐藤と申しますっ。
（おおお、なんだか仕事がデキそうなイケメンボイス！ これは期待度大！）

J：	あっ、もしもしー。
オ：	はいっ。
J：	あのぉー、来月結婚するんでぇー。
オ：	はいっ。
J：	独身最後の記念的な感じでぇ、私の写真を印刷してほしいんですー。
オ：	なるほど！

（なんてキリッとしているんだ佐藤さん…）

J：	でー、「カレイド印刷」っていうのがなんかすっごいキレイにできる的なこと書いてあったんでー、それでお願いしたいんですけどわかんないことがあってー。
オ：	はいっ、なんでしょうか？
J：	いままでの印刷とどう違うのかなーとか思ってー。
オ：	はいっ、従来ですとRGBモードで表示されていた色をCMYKモードに変換しなければならず、その過程でどうしても色がくすんでしまうことがあったのですが、カレイド印刷の場合は印刷できる色の幅がとても広いので、色の変化が非常に少ないんです。特に肌色はキレイに印刷できると思います。

（す、すごくわかりやすい…！）

J：	肌がキレイに見えるってことですかー？
佐：	そうですね。
J：	今イロドリのサイトを見てるんですけど、「彩度」とか「広色域」とかって何ですかー？
佐：	まあ簡単に言うと…画面上のものを印刷すると、どうしても暗くなってしまうことがあるのですが、それを抑えられるということですね。
J：	えーなんかわかんないけど、画面で見たまんま印刷できる的な感じなんですねー。でも、カレイド印刷にしちゃって、私の作業が普通に印刷する時よりめんどくさくなったりしたらやだなーとか思ってるんですけどー。
佐：	なるほどですね。特別違うところはないので、同じ手順でご入稿いただけますよ。
J：	てゆーかぁ、そもそも「カレイド」ってなんですか？
佐：	従来とは違うインクを使っているので、そこから取った名前ですね。
J：	あっ、インクの名前的な感じですかー。

（「華麗に印刷できる」からだと思ってた…）

佐：	そうですね。
J：	あとー、写真を撮ってくれるのがプロじゃないんでー、ちゃんと印刷してもらえるか不安なんですよー。 写真を送るんでー、チェックしてもらうことってできますかぁ？　友達が撮ってくれるんでー。
佐：	そ、そうですねー…それは大丈夫ですよ。ちなみに、納品期日のご希望はございますか？
J：	やっぱ来月結婚しちゃうんでー、それまでにもらえればいいかなーって感じなんですけどお。
佐：	そうすると、今月末から来月の頭にかけてですね。なるほど、かしこまりました。 それでは紙やサイズについてもお伺いできればと思いますのでメールアドレスを…

（むっ、あとはメールで済ませようという流れ!? まだ話したいことはたくさんあるんだ！ そうはさせないぞ！）

等身大パネル制作可能!?

J：	あっ！ あのぉ、サイズ感なんですけどぉ、
佐：	はいっ。
J：	等身大パネルにしたいんですよぉ。 なんかド●モショップとかにあるじゃないですかぁ、堀●真希ちゃんのとか。ああいうのってできますかー？

（そう！ ここまではすべて伏線！ 私の無茶振りはここからだ！ さあどう出る!?）

佐：	あ、等身大パネルなんですね。かしこまりました。
J：	エッできるんですか!?　…す、すご〜い！

（予想外の即答に、危うく素に戻るところだったわ…イロドリさんすごいな…できるんだ…）

素で驚くJ内

佐：	では、等身大パネルですと規格外印刷になりますので、詳細をメールして頂き、お見積もりをお送りさせていただく流れになります。 よろしければ、お名前をお伺いしてもよろしいですか？
J：	あっ、J内です。あっでももうすぐ山本になるんですけどお。
佐：	なるほど。どちらのお名前がよろしいでしょうか？

（こんな小ボケにちゃんとしたマナーで対応してくれてる！）

J：	えーっとじゃあまだJ内なのでJ内で〜。
佐：	かしこまりました。ご一緒にお写真もお送りいただければ、チェックいたします。 あいにく担当の者がいないので、お返事が週明けになってしまうのですがよろしいでしょうか？
J：	あっはい全然大丈夫で〜す！ また電話しま〜す！

（ちくしょー、カンペキな対応じゃん！ 今日はこのくらいにしといてやるー！）

本日のまとめ

こうして、覚えてろよ！ とばかりに電話を切ったJ内。
佐藤さんのプロフェッショナルな対応、素晴らしいです。

佐藤さんのお話をまとめると、カレイド印刷とは、
・ 「カレイドインキ」を使うことにより印刷できる色の幅が広がったため、モニターで見た色合いに近い印刷ができる
・ 特に肌がキレイな色にで印刷できる
・ しかも入稿手順は通常の印刷と変わらない！
・ 入稿前の見積もりと画像チェックも可能！
ということですね。カレイド印刷、なんだかすごそう！

そして、電話を終えて10分と経たないうちに佐藤さんからメールが送られてきました。さっそく、佐藤さんに詳細と写真を（私の個人用のアドレスから）メールで送信！



そして写真はこれ！ 実際にパネルにしてもらうつもりで送った、私の写真です（笑）。


なんかすみません！

さて、いろんな意味で限界の写真を見た佐藤さん（仮名）の反応は!?


次回（後編）に続きます！！