こんにちわ！データチェックサポートの佐伯です。
お客様へデータについてアドバイスした内容をピックアップしました。
今週はこちらをどうぞ！

解像度とは！

パソコンやスマートフォンが普及し、デジタルでのデータの
やり取りや閲覧・作成が最近では主流になって来ています。
それでも、ページを印刷して使用したりすることはやっぱりありますよね。

上司や同僚から資料を貰った時、画面上では綺麗に表示されていたのに、
印刷して確認してみたら画像や文字がぼやけて見難い…なんて経験したことはありませんか？

実は、画面で見ている状態の通りに印刷が行えるかというと一概には言えません！
そこで重要になってくるのが「解像度」です！

インターネットなどのweb用の画像は、72dpiや96dpi程度あれば綺麗に見えますが、
綺麗な印刷物を作成するには350dpi程度必要になります。
印刷に必要な解像度の5分の1程度しか解像度がない為、
web用に作成したものを印刷すると粗くなってしまいます。



「解像度」とは、デジタル画像のきめの細かさを指しています。
単位は dpi ： dot/inchなどで表し、1インチあたりの点の数を表しています。
数値が高いほど密度が高くなり、きめが細かいという事になります。
印刷の際に必要な解像度は仕上がりのカラーとイメージによって異なります。

ご入稿頂くデータの解像度が規定値以上あればきめ細やかな仕上がりの印刷物が仕上がります。
しかし、印刷用の解像度の画像をそのままweb用に使用すると
データが大きい為にうまく表示されない、表示に時間がかかるなんてことも…。

webや印刷など用途をしっかりと把握し、適した解像度の設定を行いましょう！

＞＞印刷通販のイロドリ「解像度の確認方法」はこちら