やってみた 印刷物であんなことやこんなことをやってみた、編集部の挑戦の記録!

連載:海外印刷通販頼んでみた

おフランスな“キャンバスプリント”で気分はマリー・アントワネット!?(Vol.3アイテムオーダー&仕上がりレビュー編)  

ボンジュール! IRODOLIC! 編集部のT山です。

現在、殺風景な会議室を私が好きなおフランスの雰囲気にイロドるべく、フランスの印刷通販会社「LALALAB.」にて『キャンバスプリント』を制作しています。

前回のアイテムデザイン編では、フランスの国旗、トリコロールをモチーフに、3色それぞれのカラーを基調にした写真をセレクト&編集し、キャンバスのレイアウトが決定しました。

今回は、注文開封式を一気にやっていきますよー!

3canvases
では、前回の続きから。デザイン完了画面にあるNEXTをそれぞれ押していくと……。

cart
カートが表示されました。キャンバスに1枚の写真をプリントできる『Classic』というタイプで作ったデザインが、合計3枚入っているのがわかります。


『Classic』の価格は、1枚29.90€(日本円で約3,400円)。注文枚数は3枚なので、商品代金の合計は89.70€(日本円で約10,000円)となります。


うーん、ちょっとお高いかしら?
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まあでも、30cm×30cm結構大きいサイズってことを考えると妥当なのかもしれない。それに、オシャレな空間を演出するためならこれくらいどうってことないわ!(本当かよ!)

cart.up

気を取り直して、カート画面の下にあるCheckout(お支払い) を、ポチっとな!


login
HELLOと、お出迎えしてくれるログイン画面が登場。「Facebook」「メールアドレス」、そして「Continue as a Guest(ゲストで続ける)」の3つのログイン方法があるようですが、今回はオーソドックスなやり方のメールアドレスで登録してみます。
[メールアドレス登録に必要な入力事項]
・First Name
・Last Name
・E-mail Address
の3つを入力したら、下のConfirm(確定) を押します。


add.address
すると、宛名・配送先情報を入力する画面が表示されました。


もう5回目だもの、こういった入力作業はお手のものよ!


軽快に入力していき、右上のConfirmを押します。

generate
途端にインターネット接続が開始され、注文内容の読み込み画面のようなものに切り替わりました。

「SUCCESSFUL EXPERIENCE」と表示されたので、どうやら読み込みが成功したようです。
しかし、画面上部の「Generating enthusiasm」という文字が気にかかるT山。
訳すと「やる気を起こす?」。

あー、これってもしかして入力作業もあと一息だって励ましてくれているのかしら!?
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そうよ! ここで立ち止まってはいられないわ! 次に進みましょう。


generate.up

読み取り画面にある右下のNEXTをクリック。


summary2
「Summary(注文概要)」が表示されました。
・Delivery Address(配送先)
・Delivery Mode : Royal Mail(輸送方法と到着予定日)
・Products(商品代金)
・Delivery(送料)
・Total(合計)

を確認することができます。

やっぱり、気になるのは送料ね。フランスから日本までとなると、きっと高くつくはず。


で、『Delivery(送料)』を見てみると、6.90€という表示。




日本円だと、800円くらいかー…。


って、嘘でしょー!!


少なくとも0が一個は足りないわ。 これは、何かの間違いよね?
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戸惑うT山は、前回対応してくれた「LALALAB.」スタッフ宛にメールで確かめることに。
send
(和訳)
送料に関して
3つのキャンバス(全てクラシック)を注文する際、商品とその送料がアプリ画面に表示されました。
・商品代金 89.70ユーロ
・送料 6.90ユーロ
私は日本の○○に住んでいます。その為、この送料だと安すぎると感じました。
これは本当に、日本への送料なのでしょうか?



すると、送ったその日のうちに返信が。
receive1
(和訳)
はい、この送料で間違いございません。
間違いございませんが、もしご希望でしたら、私のチームリーダーに再確認いたします。
早急にご連絡いたします。


receive2
(和訳)
私のチームリーダーも同様に、送料は6.90ユーロで正しいと申しております。
送料は、お客様が選んだ商品によって決まる為、(配送)距離は関係ございません。



つまり、「どこへ運ぶ」のではなく、「どの商品を選ぶ」かによって送料に違いが出るのね。送料は確かに、6.90€

これは『海外印刷通販頼んでみた』史上、破格の大特価ね。


商品代金と送料を合わせても、96.60€(日本円で約11000円)。フランスってただでさえお高いイメージなのに……、「LALALAB.」は庶民の味方だわ!
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早急に回答してもらえたおかげで、すっかり心の霧が晴れました。表示内容に不備がないか確認できたら、


summary.up

注文概要画面の下のChoose a Payment Method(お支払い方法の選択)をクリックします。


payment
Payment method」には、「Credit card」と「Paypal」があります。「Credit Card」を選択すると、カード情報の入力画面に。
・カード番号
・MM/YY(有効期限)
・CVV(セキュリティーコード)
を入力したら、下のPay 96.60€を押して注文を確定します。このボタンを押すと、もう前の画面には戻れなくなるのでご注意を!


これで、注文完了です。登録したメールアドレス宛に注文内容が送信されるので、再度確認することができます。


summary.delivery
そういえば、「Summary」には、到着予定日が書いてありました。6月24日に注文したところ、7月5日から7月12日の間に届くという表示が…つまり、早くて12日以内には届くようです。


あとは、『キャンバス』が届くのを待つのみ。あ〜、早く実物を目の当たりにしたいな〜。
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注文から11日が経ち…



あー!


これは、もしかして…?

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箱をよーく見てみると、「LALALAB.」という文字が。


待ってましたー!

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最短お届け予定日の前日なのに、もう届くとは。そうなれば、いてもたってもいられないわ!

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ドキドキが止まらない…固定バンドをチョキチョキ。



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薄いダンボール箱が2つ重なっていました。



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箱を開けてみると、『キャンバス』は白い梱包紙に包まれていましたよ。いよいよご対面〜♪


ジャーン!!

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まずは、トリコロールの「白」をイメージして作った『キャンバス』です。


もっと軽いのかと思ってたけど、少し重みがあるのね。



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裏面を見てみると、ウッドフレームにキャンバスが大きなホチキスで貼り付けられているのがわかります。


残りも、サクサクと開封していきました。
そしてこちらが、3枚の『キャンバス』の完成品です。

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3枚並べてみると……。
これぞ、まさに思い描いていたトリコロール…フランス国旗そのものだわ!(大げさ)


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アプリのデザイン完了画面と比較してみても、編集後プレビューと実際の仕上がりは、ほぼイメージ通り。


スマートフォンの写真を30cm大の『キャンバス』にプリントするのは不安だったけど…そんな心配は無用だったようです。


近づいてみると、どうかしら…?



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表面をよーく見てみると、キャンバス特有の凹凸があるのがわかります。そのせいで、ちょっと写真がにじんでいるように見える、かな?


でも、そのにじみが水彩絵具で描かれている絵画のようでステキね〜。



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箱の中には、『キャンバス』を補強するための木材とその説明書、壁に固定するための金具、そしてなぜか折り紙も入っていました。


origami
「折り紙」が付いてるなんて、まさかT山が日本人ってことを配慮したおまけなのかしら?
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「LALALAB.」ったら、本当手が込んでるわねーと感心したT山。箱の中身のチェックはここまでとして…いよいよ、『キャンバス』で殺風景な会議室の壁をイロドってみます。



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その前に、『キャンバス』を補強するための木材を取り付けていきましょう。金具は、貼る壁がコンクリートの硬い壁だったので、今回は使用しません。


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説明書には、4つのステップで取り付け方が記載されています。
フランス語のほかに、英語での説明もあるから安心ね。



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手順はいたって簡単! 『キャンバス』の裏面にある4つのコーナーに、木材の尖っているほうを、2本ずつ差し込んでいきます。


これで、少しは頑丈になったってことなのかな…まあ、やらないよりは良いか。効果をいまいち理解できていないT山ですが、それより早く『キャンバス』を壁へ!


試しに粘着度の高い大きめのテープで、壁に貼り付けてみることに。


(before)
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(after)
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ついに、この日が! 壁に貼り付けられたトリコロールの『キャンバス』たち。正直なところ、クラシカルで美しい空間とまでは言えないかもしれませんが、何もなかった会議室が垢抜けたように感じられます。


やっぱり、おフランスな空間への道はなかなか険しいわね…。


でも、でも!

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この一際目立つこのオーシャンブルーの『キャンバス』には感動。


写真の編集ステップで、一番力をいれたのはこれよね。『キャンバス』は、フィルターを利用して色味のある鮮やかな写真に仕上げたほうが見栄えするようです。


完成品を目の前にして、最終的に写真編集がいかに重要なのかを考えさせられたT山でした。


とうわけで、フランスの印刷通販アプリ「LALALAB.」のまとめです。
・世界中、どの国からも注文可能。(事前に「LALALAB.」に注文・発送が可能かメールで問い合わせてください)
・アプリから注文できるアイテムは、『フォトブック』、『マグネット』、『ポスター』、『キャンバス』、『ポストカード』、『iPhoneケース』など計10種類。
・スマートフォン内の写真フォルダ、もしくはfacebookやinstagramにすでにアップロードされている写真の中から、自由に選んでプリントできる。
・「写真編集」機能はアプリ限定。写真にフィルターをかけたり、フレームを追加したりすることが可能。
・送料は距離ではなく商品によって変わるため、驚くほどに安価。(『CANVASES』だと一律800円。)
・問い合わせには即日返答で、どんな質問にも丁寧な対応。(英語でOK。)
・商品は、注文から11日で到着。(最短到着予定日の前日。)
・『CANVASES』は、まるで水彩絵具で描いた絵のような仕上がり。


「コスパが良いってこのことなのだ」と、思い知らされた5カ国目のチャレンジ。今回注文した『キャンバス』は「海外印刷通販頼んでみた」史上でも1、2を争う出来栄えとなりました。

「そういえば、うちの壁も何もなくて寂しいわ…。」そんな、心当たりのある方には、写真1枚で簡単にイロドれる『キャンバス』をオススメします。


最後は、愛しの『キャンバス』たちと記念撮影。

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それでは、Au revoir(またお会いしましょう)〜!!

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