【中級者向け】無料で簡単にCMYK変換する方法
ご入稿データの作成環境や取り扱う画像など素材によりデータのカラーモードが「RGB」や「CMYK」などがありますが、印刷を行う際は全て「CMYK」で印刷されます。
Adobe社のIllustratorやPhotoshopなどソフトを使用すれば「RGB」から「CMYK」に簡単に色変換が行えますが、ソフトを用意したり、設定を変更したりなど手間や費用がかかってしまいます。
そんな「CMYK」変換ですが、便利なサイトをご紹介いたします。
ドラック&ドロップで簡単にCMYK変換
https://www.rgb2cmyk.org/
海外のサイト「Online RGB to CMYK conversion」では、ブラウザー上で簡単に「CMYK」変換行えます。
はじめに、「ファイルを選択」ボタンに、RGB画像ファイルをドラック&ドロップします。
次に「Select Output format」より画像フォーマットを選択します。
最後に「Select CMYK profile」よりプロファイル情報を選択し、Startボタンをクリックします。
すると、画面上にカラー変換された画像がプレビューで表示され、ダウンロードが可能です。プロファイルが何種類か用意されているため、お好みのモードでお試しできます。
ぜひ便利なサイトを活用して色味変換を行ってみてくださいね。
ちなみに、pdfデータをCMYKに変換したい場合は、「pdf2cmyk.com」のサイトから変換できます。
番外編:2015年の“今週のアドバイス”ページビューランキング☆
“今週のアドバイス”は、本年度最後の配信となりました。
読者の皆さまは、どんなアドバイスが人気だったのでしょうか。上位3位をご紹介いたします!
まずは第3位!
「【上級者向け】トラップ処理で綺麗な仕上がりに!」が3位にランクインしました!
デザインや制作をされている方は、一度は耳にする“トラップ処理”。
印刷時に発生する微妙なズレを軽減する処理方法を紹介しました。
続きまして第2位はこちら!
スキャンデータを使用したときに出るモアレは、“スクリーン角度”による影響だったのですね(*´Д`)=3フムフム!勉強になります。
そして栄えある第1位は、じゃじゃじゃん!
「【中級者向け】PP加工時は、色味に注意!」が堂々の1位を獲得☆0(^^0)*^^*(0^^)0☆♪
PP加工は、加工後の発色が若干変わるんだとか。
セロテープやメンディングテープなど、身近なアイテムで簡易的に加工の発色具合が確認できる方法を紹介しました。
お気に入りの記事はランクインされていましたか?
2016年もどんどんアドバイスしてまいります。どうぞお楽しみに!