こんにちは、IRODOLIC! 編集部のT山です！

「海外の印刷通販サイトのサービスはどのくらい充実しているのか」を探っていくこの「海外印刷通販頼んでみた」のコーナー。

前回は、イギリスのサイト「MOO」さんでオリジナルデザインの名刺を作りました。無事、日本から注文して購入し、発送してもらうところまで成功。
しかもデザインテンプレートが充実していたため、とてもステキなデザインに仕上がり、大満足の結果となりました。

第一弾が台湾のサイト、第二弾がイギリスのサイトと、順調に大陸を渡り歩いているT山。
第三弾の今回は、ついに、アメリカ大陸に上陸しますっ（気持ちだけね）！

今回、「どこかにいい海外印刷のサイトはないかなぁ〜」と検索していたところ偶然見つけた「GFX Printing」というサイトに白羽の矢を立てました。



こちら、サイトのロゴを見ていただくとわかる通り、「カナダ」のサイトなんです。

これまでにチャレンジした健豪やMOOと比べて、だいぶ落ち着いた雰囲気のサイトですね。上記の2サイトでは商品の写真を多用していたり、カラフルな色使いだったりしましたが、ブルーを基調にしたGFX Printingさんからはビジネスライクな印象を受けます。
なんだか“質実剛健”というイメージのデザインですね！

それにしても写真が少ないから、きちんと読まないとだわ…。

ともかく、何を印刷するか決めていきます！
サイト内の「Products」を見てみましょう〜♪



ふむふむ、Tシャツにビジネスカード（名刺）、冊子、ポストカード、しおり、CDのジャケットなど、実にいろいろな種類の印刷に対応していますね。

特にビジネスカードの種類が豊富なことがわかります。でも名刺はこの前作ったばかりだしなぁ…。



うーん、来年のカレンダーもいいなぁ。

今、ある意味で世間を騒がせている「トートバッグ」もアリかしら…。 迷っちゃいますね〜。



ん、まてよ。

カナダのサイトでしょ…

カナダの国旗…赤いカエデ……

紅葉…？

いまは秋だし…

読書の秋！

よし、思わず読書が楽しくなるような「マイしおり」を作ろう！　

ずばりテーマは“いまの季節にピッタリの企画”、
「読書の秋、そして芸術の秋だもの！　秋らしいアーティスティックなしおりを作っちゃおう」に決定！



そこで今回、
IRODOLIC！ 編集部イチの読書好き、デザイナーのM下さんと一緒に、アーティスティックなしおり作りにチャレンジしたいと思います。



それでは、GFXでは、一体どのようにデザインができるのか、仕様を簡単にチェックしていきましょう。

T山：	ではまず、『Bookmarks and Book Makers on 16PT Thick Cards（16ポイントの厚さのカード）』をクリック、と

M下：	お、なんでしょうこの画面!? いくつかの方法でデザインできるのかな？
T山：	一番左は『BROWSE Photo Collection』？？ クリックしてみよう

M下：	おお、なんか写真素材がたくさんありますね！！ コレ全部、フリーで使っていいんでしょうか？
T山：	大丈夫じゃないかな？ 海外だし。できたしおりを売るわけじゃないし
M下：	う、うん…そうですね（若干不安）
T山：	さっきの画面の真ん中のアイコンは何？

M下：	おー！ 『ONLINE Design』をクリックしたら、デザインツールのような画面が出てきましたね。あらかじめ用意された写真や、自分で用意した写真を用いて早速デザインする場合は、このアイコンみたいですね
T山：	お、この点線のサイズ、いかにもしおりっぽい！

M下：	画面左のツールバーから、テキストや写真をアップロードできるんですね
T山：	『Front』『Back』のタブがあるから、両面デザインできるのね
M下：	むむっ、ひらめきましたよぉ！！

T山：	お！ M下さん、早くも何かいいアイディアが浮かんだのかな？？ 教えて教えて〜！

はい、というわけで、今回はここまで！

2人はどんなデザインのしおりを作るのでしょうか。
次回は「GFX」さんのサイトから、ブラウザーで実際に「しおり」をデザインしてみたいと思います。