バックナンバー IRODOLIC! の歴史がわかる! 2015年1月~2016年3月の記事アーカイブ。

連載:検証してみた

透けない用紙の封筒の中身が本当に透けないのか試してみた! 
イロドリ商品の機能性や耐久性をいろんな視点で検証していくコーナー。
今月は、ダイレクトメールや資料の受け渡しに大活躍の「封筒・挨拶状印刷」を検証します。

「透けない」って、どういうことでしょう?


既製封筒の用紙ラインナップに(透けない用紙)と記載がありました。
kenshou_0812-011
どうして「透けない」のでしょうか?

ヒントはこちらをご覧ください。
kenshou_0812-1

封筒の中面にヒントがあるようです。
なんでも、透けないように特殊な加工を施しているとのこと。本当でしょうか?

ホワイト封筒で確認してみましょう。
封筒を解体し、開いてみました。
kenshou_0812-2
封筒の中面は、グレーがかかっています。こちらに透けない特殊加工が施されているのでしょう。

通常の封筒と比べると、ケントやホワイトの白色系封筒は、透けない加工の影響で表の白色が若干暗く見えますが、グリーンやアクアなどのカラー系封筒は、比較しても見た目の違いはみられません。
kenshou_0812-012
左から透けない用紙、普通の用紙(ケント)、透けない用紙、普通の用紙(グリーン)

それならば、検証の出番!
本当に“透けない”のか確かめてみましょう。

“透けない用紙”の封筒で試してみた!


請求書や見積書などの各種帳票、プライバシーに配慮したい書類などは、封を開ける前に透けてしまっては意味がありませんね。

こちらの封筒のメーカーさんのキャッチコピーによると
「不透明度99%なので中が透けることはありません。」
とうたっておりました。言い切って大丈夫でしょうかo(゚∀゚o) (o゚∀゚o) (o゚∀゚)o
早速、中に書類を入れて試してみましょう。

まずは、通常の封筒とは見た目が異なった白色系の封筒から!
kenshou_0812-4
ござるって…( ゚∀゚ )
透けてますけど……、ってこちらは普通の封筒です。

kenshou_0812-5
左が透けない用紙、右が普通用紙の封筒です。
お!さすがですね。
中身が見えなく、透けていません!
合格です。

続きましてカラー封筒です。
まずはグリーンから
kenshou_0812-6
普通用紙の封筒は、予想通りの中身が丸見えでした。

kenshou_0812-7
一方、透けない用紙のグリーン封筒は、透けていない!
こちらも合格でした。Good Job!

他、アクア、ブルーの青系封筒はいかがかな?
kenshou_0812-8
こちらはアクア封筒(左が透けない用紙、右が普通用紙の封筒)
kenshou_0812-9
そしてブルー封筒(左が透けない用紙、右が普通用紙の封筒)
封筒の本体色が薄いほど中身の透け具合が反映されますね。

最後はこちら!
グレーの封筒も試してみましょう。
元々グレー色のため、普通の封筒でも中身が見えないのでは?と予想していたのですが…



kenshou_0812-010
左が透けない用紙、右が普通用紙の封筒

グリーンの封筒ほどではありませんでしたが、右の普通の封筒はうっすら透けておりました。

ということで、透けない用紙の封筒は
たしかに99%透けませんでした!
これは安心できますね。パチパチパチ*:.。..。.:*(+´∀`)*:.。..。.:*

皆様も見られたくない書類は、“透けない用紙”の封筒を使ってみてはいかがでしょうか。

さて、次回はどんな検証をしてみようかな。乞うご期待を!

中身が透けない封筒の印刷はイロドリへなんでもご相談ください。
封筒印刷はこちら
タグ:
  • このエントリーをはてなブックマークに追加