こんにちは、IRODOLIC! 編集部のT山です！

「海外の印刷通販サイトのサービスはどのくらい充実しているのか」を探っていくこのコーナー。

今回は、編集部イチの読書好きであるデザイナーのM下さんと一緒に、カナダの「GFX」というサイトで、「オリジナルのしおり作り」に挑戦しています。

イロドリのメニューには「しおり」はないので、どのようなものができるのかとワクワクしながら、T山とM下がそれぞれデザインを作成。

前回のvol.3では、無事に注文するところまでをお届けしました。

vol.4となる今回はついに、しおりの「開封式」を執り行います！！

さて、注文できたのはいいとして、彼方の国、カナダから、ちゃんとしおりは届いたのでしょうか……？？？




届いてた！

M下：	届きましたね！
T山：	ね！ よかった〜、ちゃんと届いて♪
M下：	なんか、デカいんですけど！　箱！

注文したのはあくまで「しおり」。250部×2人分＝500枚で、それほどかさばらないはずだが……？

T山：	うん、確かにこんなに大きな箱じゃなくても入る気がするよね。 きっとカナダ人は気前がいいんだよ！ せっかくだから大きい箱でどうぞ、って感じ？　豪華に見えて、いいじゃん！
M下：	ん？　T、T山さん！　これ見て！

M下とT山が見たものとは？

M下：	送り主の住所がアメリカになってます（笑）

T山：	ホントだ！　サイトはカナダのサイトでも、工場はアメリカにあるのかしらね？　とにかくM下ちゃん。開けちゃおっ！！

段ボールを開けて……。


大きめの緩衝材を取り除いて……。

じゃんっ！　まだでした……。

T山：	さ〜M下ちゃん。内箱を開けちゃって〜♪
M下：	いよいよですね。

ドキドキ…。

オープン！！！！　

T山：	また緩衝材！ じらすなぁ。というか、しっかり梱包してくれているね。
M下：	しおりのサイズにぴったりの箱はないみたいですね。隙間ができているからそこを緩衝材で埋めているという…。
T山：	よし、じゃあついにご対面！

じゃん。

M下：	！？
M下：	んっっ！？
M下：	T、T、T山さん……。やばいっす。
T山：	え？　どうしたの？
M下：	でけえ！

これはしおりです。

T山：	わ！　ホントだ。

これはしおりです。

T山：	M下ちゃんの顔より大きいじゃん（笑）
M下：	そんなしおり、フツーあります？？
T山：	でも、カナダのしおり、って聞くとなんか納得しちゃうね。
M下：	確かにそうですけど、デカすぎますよ。 そういえばサイズを選ぶ欄で、デフォルトで設定されていた「2×8」を選択しましたけど、てっきり横2cm×縦8cmだとばっかり思っていました…。それはそれで小さいな、とは思いましたけど。
T山：	横2インチ（5.08cm）×縦8インチ（20.32cm）だったんだね（笑）
M下：	そりゃあデカいはずだわ！ あ、T山さんのしおりも見せてくださいよ。
T山：	よーし。

さーて、T山のしおりは？

M下：	わーお！

どう？

T山：	おしりのしおり！！！
M下：	（笑）。やばいですね。裏も見せてくださいよ。

どうだ！！！！

満面の笑みを浮かべるT山と、ドン引きM下。

T山セクシーポーズ。

M下：	T山さん、楽しそうっすね。それにしても、サイズが大きい。
T山：	大きいのは箱だけじゃなかったね。
M下：	サイズを選ぶとき、一番小さいものでも横1.5インチ（3.81cm）×縦7インチ（17.78cm）だったので、それでも日本の書店で購入した本に挟んであるしおりよりは大きいですよ。
T山：	面白いね。カナダではきっとこの大きさが標準なんだよ。
M下：	日本の一般的なしおりはもっと小さいしペラペラですよね。こっちは厚みもあって、なんか、メンコみたいですね（笑）
T山：	確かに分厚い！　存在感がハンパない！
M下：	マット加工にしたので、「ちょっとチープな印象になるかな？」と思いましたけど、この大きさのお陰で、迫力があっていいです。
T山：	結果的には、この規格にM下ちゃんのデザインはマッチしているかも。 期待通りの躍動感が出てるよね（笑）。表面はダンスで、裏面は拍手……。 そうか、連動しているのね。ストーリー性があるんだ。 紙の材質もしっかりしているし、機能的にもよさそう。

That’s so cool！　しおりっぽくないデザイン？？

M下：	T山さんのデザインは……、って。あれ？　何してんですか？
T山：	ねぇねぇ、M下ちゃん、見て見て。

なにやってんだT山。

ま、まさか……。

T山：	こうやって覗いてみたら、、見えないかな？？
M下：	は？　なにが？　（エロガキの発想かよ！）

まだやる？

T山：	うーん、だめかぁ。
M下：	いやーでも、テンション上がりますね。デザインは、セクシーというか…、ただのどエロですけど。 本にはさんでいるところ、絶対他人に見られたくない（笑）。
T山：	ねぇねぇ、実際に使ってみようよ！！
M下：	ですね！

せんす？

T山：	違う違う。

本に挟みます。

やっぱりデカい。

？？？

すっ（笑）

M下：	…って、T山さん！　遊んでばかりいないで、本に挟んで読んでみましょうよ！
T山：	そうね！

読書を楽しむ2人。

読書を楽しむM下……。

読書を（？）楽しむT山……。

M下：	T山さん……。
T山：	ふふ…、何？　M下さん。
M下：	しおりが気になって、全然読めないっすね…。
T山：	そうね！

ちーん。


おしまい♪

「GFX」まとめ

今回ご紹介した「GFX」のサイトについてのまとめです。

・ 「GFX」はカナダのサイトで、日本からの注文、日本への発送もOK。
・ サイトのデザインは“お堅い雰囲気” で、しっかりと信頼できる印象を受けた。
・インターフェイスのテイストから、ビジネス向けの印刷アイテムがメインかと思いきや、今回注文した「しおり」のほか、マグネットやCDジャケット、トートバッグやTシャツなど非常にバリエーション豊富で、プレゼントや記念品の作成にも重宝しそう。もちろん名刺やポストカードもOK。
・オリジナルのデザインも入稿可能だが、サイト内に用意された写真のバリエーションも非常に豊富で、何枚使っても料金は￥0。海外ならでは（？）のセクシーな画像は特にインパクト大！
・しおりは250枚で約4000円と、「相応」かやや割高な印象。
・ただし送料が約3万円かかるので注意！
・印刷物のサイズを確認するときは、単位に注意。「mm」ではなく、「cm」でもなく、「インチ」だった…。
・注文から到着まで約5日間で、納品までは早い！

なんといっても「ハレンチな素材写真」がインパクト絶大だった「GFX」さん。そんなセクシー写真だけで200種類以上あるほか、動物や花、自然や料理などさまざまな種類の写真がとにかく豊富で、選ぶ楽しさ、デザインする楽しさが満喫できました。送料が高かったことと、サイズ「2×8」が、“2×8インチ”だったことだけは（こっちは自分のせい！）、誤算でした！